ハイデラバード風チキン・ダム・ビリヤニ
自家製フライドオニオン(ビリスタ)をマリネに揉み込み、生地で鍋を密閉して蒸し上げる本格ハイデラバード式ビリヤニ。
作り方
玉ねぎは半分に切り、繊維に沿って2mm厚さに均一に薄切りし、水気をふきます。米は水が澄むまで4〜5回洗い、30分浸水させます。サフランは温かい牛乳に浸し、ミントとパクチーは葉を摘んでおきます。
この手順で使う材料温かい牛乳 大さじ3サフラン 2つまみ
直径24cmのフライパンに揚げ油を入れ、中火で玉ねぎを1回に分けて合計、混ぜながら揚げます。最初は泡が多く、やがて落ち着きます。全体が均一な濃いきつね色になったらすぐに引き上げ、キッチンペーパーに広げます。冷めるとカリッとし、これがビリスタです。玉ねぎの油は取っておきます。
この手順で使う材料サラダ油(玉ねぎ揚げ用) 150ml玉ねぎ(ビリスタ用) 2個
中火ビリスタの2/3を手で砕きながら鶏肉に加え、ヨーグルト、しょうが・にんにくペースト、チリパウダー、ターメリック、ガラムマサラ、切り込みを入れた青唐辛子、レモン汁、塩、ミントとパクチーの半量、玉ねぎ油大さじ1を加えてよく揉み込みます。ラップをして冷蔵庫で2時間(できれば一晩)マリネします。
この手順で使う材料骨付き鶏もも肉(大きめのぶつ切り) 500gプレーンヨーグルト(濃厚なもの) 120gしょうが・にんにくペースト 大さじ1½カシミールチリパウダー 小さじ1ターメリック 小さじ¼ガラムマサラ 小さじ1青唐辛子 2個レモン ½個塩(マリネ用) 小さじ1ミントの葉 5gパクチーの葉 5g
直径20 cmの厚手の鍋にギーの半量を溶かし、マリネした鶏肉を漬け汁ごと入れて中火で火を通します。鶏肉の表面がすべて白くなり、漬け汁がとろりと煮詰まって縁に油が見えればOK。この段階では中まで火が通っていなくて大丈夫です。
この手順で使う材料ギー 大さじ1
中火大きな鍋にゆで湯、塩、ローリエ、カルダモン、クローブ、シナモン、八角、クミンを入れ、強火で沸かして香りを移します。浸水した米を入れてゆで、米粒を指でつぶすと芯が少し残る7割程度のところでざるに上げます。
この手順で使う材料米をゆでる湯 2½L塩(ゆで湯用) 大さじ1¼ローリエ 1個グリーンカルダモン 4個クローブ 4個シナモンスティック(5cm) 1個八角 1個クミンシード(あればシャヒジーラ) 小さじ½バスマティ米 180g
強火鶏肉の上に米の半量を均一に広げ、残りのビリスタ、ミント、パクチー、サフラン牛乳の半量を散らします。残りの米をかぶせ、残りのサフラン牛乳と溶かしたギーを回しかけます。小麦粉と水をこねて棒状にし、鍋の縁に巻いてふたを押し付けて密閉します。強めの中火で加熱して蒸気を立て、鍋の下に鉄のフライパンを敷いて弱火に落とし、蒸らします。
この手順で使う材料ミントの葉 5gパクチーの葉 5gギー 大さじ1小麦粉(中力粉) 80g水(生地用) 45ml
強めの中火→弱火火を止め、密閉したまま置きます。生地をはがし、鶏肉の中心温度が75℃以上あることを確認したら、へらを鍋の側面から底まで差し込み、米と鶏肉を層ごとすくって盛り付けます。
料理のコツ
玉ねぎの厚さがばらばらだと薄い部分が焦げて苦くなるので、必ずそろえて切りましょう。米は水が澄むまで洗うと粒が長く、パラリと仕上がります。混ぜずに層ごとすくうと、白い米、サフラン色の米、マサラの米が美しく見えます。
キャンプで作るとき
鶏肉は家でビリスタと一緒にマリネしておき、ビリスタは密閉容器に多めに持っていきましょう。ダッチオーブンに層を重ね、生地の代わりにアルミホイルを二重にして密閉し、ふたの上に炭12個、下に6個で30分蒸らします。食べる前に必ず鶏肉の中心温度を確認してください。