焼き鳥(ねぎま・たれ)
ジューシーな鶏もも肉と甘い長ねぎを竹串に刺し、炭火で焼いて醤油とみりんのたれを照りよく絡めた定番のねぎま。
作り方
竹串は焦げないように水に浸けておきます(キャンプでは細長いペットボトルやチャック付き袋が便利)。炭を火おこし器かグリルの上で着火して待ち、すべての炭が白い灰をかぶって炭火(中くらいの火力)に落ち着いたら準備完了です。炭を2〜3段の厚さで均一に広げ、網を炭から8〜10cmの高さにのせます。
炭火(中くらいの火力)鶏肉は皮付きのまま3cm角に切ります。皮の脂が焼ける間に身に回り、しっとり仕上がります。長ねぎは3cm長さに切ります。鶏肉とねぎを交互に8本の串に刺します。1本に鶏肉3〜4切れ、ねぎ2切れが目安です。具の真ん中を刺してすき間なく詰め、手元は2cm空けておきます。生の鶏肉を触った手とまな板はすぐに洗いましょう。
この手順で使う材料鶏もも肉(皮付き・骨なし) 300g長ねぎ(白い部分) 1個
たれを作ります。14 cmの小鍋に醤油、みりん、酒、砂糖を入れてバーナーかグリルの端で中火にかけ、煮詰めます。量が3分の1ほど減り、泡が細かく照りが出てきたら火から下ろします。冷めるとさらにとろみがつきます。塗る分だけ別のカップに取り分け、生肉に触れたはけが残りのたれに入らないようにします。
この手順で使う材料濃口醤油 大さじ3みりん 大さじ3料理酒 大さじ1½砂糖 大さじ1½
中火串を網にのせ、持ち手は炭の少ない側に向けます。一度にのせる本数:8本(「+」は2回に分けて焼くという意味)。炭火(中くらいの火力)で、1分ごとに返しながら、全体が白っぽくなり薄い焼き色がつくまで焼きます。脂が落ちて炎が上がったら串をいったん脇へよけ、炎の中に置いたままにしないでください。
炭火(中くらいの火力)串全体にたれを塗って両面を30秒ずつ焼く作業を、の間に2〜3回繰り返し、照りよく香ばしく仕上げます。砂糖はすぐ焦げるので目を離さないでください。いちばん大きい肉を押して弾力があり、透明な肉汁が出て中心に赤みがなければ(中心温度75℃)焼き上がり。好みで七味をふり、熱いうちにどうぞ。
この手順で使う材料七味唐辛子 適量
料理のコツ
もも肉は炭火でもしっとりしますが、むね肉はすぐにパサつきます。大きさをそろえて切ると均一に火が通ります。外が焦げて中が生のときは、網を高くするか串を炭の端へ移しましょう。
キャンプで作るとき
鶏肉は家で切って串に刺し、密閉容器に入れて5℃以下のクーラーボックスで運びましょう。たれも家で作れば冷蔵で1週間もちます。炭がなければ、バーナーにのせた鋳鉄のグリルパンで中火で8〜10分返しながら焼き、たれを塗ればOK。生肉用と焼けた肉用のトングは分け、帰る前に炭は水で完全に消火してください。