アレパ(バター&チーズ)
とうもろこし粉の生地を香ばしく焼いて外はカリッ、中はしっとり。割ってバターと白いチーズを詰めるベネズエラの朝ごはん。
作り方
ボウルにぬるま湯、塩、サラダ油の半量を入れ、塩が溶けるまで指で混ぜます。先に水、あとから粉を入れるとダマになりません。
この手順で使う材料ぬるま湯(約35℃) 200ml塩 小さじ½サラダ油 小さじ1
とうもろこし粉を少しずつ振り入れながら、もう片方の手で混ぜ続けます。全部入ったら1〜2分手でもみ込んでひとまとめにし、ぬれ布巾をかけて置きます。粉が水を吸って生地が締まります。休ませたあと耳たぶくらいのやわらかさで、手にほとんどつかなければちょうどいい状態。べたつくなら粉を大さじ1、ひび割れるなら水を大さじ1足します。
この手順で使う材料白いコーンフラワー(加熱済みとうもろこし粉・マサレパ) 150g
生地をもう30秒こね、同じ大きさに4等分して丸めます。両手のひらで回しながら厚さ1.5cm、直径9cmほどの円盤に押しのばし、縁のひび割れはぬらした指でなでて埋めます。ひびがあると焼くうちに乾いて割れてしまいます。
直径26〜28cmの厚手のフライパンか鉄板を中火で熱し、残りのサラダ油をキッチンペーパーで薄くぬります。生地を2cm間隔で並べ、片面ずつ焼きます。フライ返しで押すとすっと動き、ところどころに焼き色のついた固い皮ができたら裏返します。一度に並ばなければ分けて焼きます。焼く回数:1回。
この手順で使う材料サラダ油 小さじ1
中火焼いたアレパを天板に移し、200 °Cに予熱したオーブンで焼きます。少しふくらんで、指でたたくと中が空洞のようなポンポンという音がすれば中まで火が通っています。オーブンがなければ、フライパンにふたをして弱火で片面5分ずつ追加で焼いてもかまいません。
オーブン熱いアレパを布巾で持ち、側面から包丁で3分の2ほど切り込みを入れてポケットにします。湯気が一気に出るので顔を近づけないように。中のやわらかい部分にバターをぬり、チーズをぎゅっと詰めてすぐに食べます。熱でチーズが少しとろけるのがおいしさのポイントです。
この手順で使う材料バター(室温に戻す) 20g白いチーズ(ケソ・ブランコ、なければモッツァレラとフェタを半々)を粗くおろしたもの 100g
料理のコツ
必ず「加熱済み(precooked)」のとうもろこし粉を使ってください。普通のコーンミールやポレンタ用の粉では生地がまとまりません。生地は乾くとすぐひび割れるので、丸めたものはぬれ布巾をかけておきます。残ったアレパは冷凍し、オーブンやトースターで温め直すと皮がまたカリッとします。
キャンプで作るとき
生地はボウル1つでキャンプ場でもすぐ作れます。バーナーなら厚手の鋳鉄フライパンにふたをして中弱火で片面8〜10分ずつじっくり焼けば、オーブンなしでも中まで火が通ります。炭火グリルなら網の上にアルミホイルを敷き、こまめに返しながら焼きます。