オージー・ミートパイ
濃厚なグレイビーで煮込んだ牛ひき肉を、さくさくのショートクラストと層の立ったパイ生地で包んで焼く、オーストラリアの国民食。
作り方
24 cmのフライパンに油を入れて中火で熱し、みじん切りの玉ねぎを炒めて透き通るまでやわらかくします。
この手順で使う材料サラダ油 大さじ1玉ねぎ 80g
中火ひき肉を加えて強めの中火に上げ、へらで細かくほぐしながら炒めます。ピンク色がなくなり、ところどころ焼き色がつくとグレイビーにこくが出ます。
この手順で使う材料牛ひき肉 260g
強めの中火スープ、ウスターソース、ケチャップ、塩、こしょうを加え、煮立ったら弱めの中火に落として煮詰めます。汁気が最初の1/3ほどになるまでが目安です。
この手順で使う材料ビーフスープ 200mlウスターソース 小さじ2トマトケチャップ(フィリング用) 大さじ1塩 小さじ½黒こしょう 小さじ¼
弱めの中火コーンスターチを冷水でよく溶いて加え、混ぜながら煮て、スプーンにとろりとからむ濃さにします。広い皿に広げて完全に冷まします(約30分)。熱いまま詰めると底の生地がべちゃっとします。
この手順で使う材料コーンスターチ 大さじ1冷水 大さじ2
オーブンを220℃に予熱し、空の天板も一緒に入れて熱しておきます。2 × 12 cmのパイ型に油を塗り、ショートクラストを型より3cm大きい円形(約15cm)に切って底と側面にしっかり敷き込みます。フィリングを縁の少し下まで詰め、縁に溶き卵を塗って型の大きさに切ったパイシートをかぶせます。フォークで縁を押さえて閉じ、中央に蒸気穴を開けて表面に溶き卵を塗ります。
この手順で使う材料ショートクラスト生地(シート、解凍) 200g冷凍パイシート(解凍) 100g卵(つや出し用) 1個
熱した天板にパイをのせ、オーブンの220 °Cで焼きます。表面がふくらんで濃いきつね色になり、底がさくっとしたら取り出し、5分冷ましてから型から外します。
オーブンオーストラリア流に上からケチャップをかけて、熱いうちに。中はとても熱いので気をつけて。
この手順で使う材料トマトケチャップ(仕上げ用) 大さじ2
料理のコツ
フィリングは前日に作って冷蔵しておくと味がなじみ、組み立ても楽です。パイ型がなければマフィン型を使い(小さめを倍の数)、焼き時間を5分短くします。底が白っぽければ型から出して天板に直接のせ、さらに5分焼きます。
キャンプで作るとき
キャンプでは、家で焼いたパイをホイルで包み、炭火の端やふたつきのダッチオーブンで15〜20分温め直すのが現実的です。生のパイを焼くなら、ダッチオーブンのふたの上にも炭をのせて上からも加熱します。