Rookie Pan
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レバノン, 中東・アフリカ

ババガヌーシュ

皮が真っ黒になるまで直火で焼いてスモーキーな香りをまとわせたなすに、タヒニ、レモン、にんにくを合わせたレバノン風なすのディップ。

人分2人分
調理時間の合計45分
難易度やさしい
人数分についてレバノンではタヒニ入りのこのディップを「ムタッバル」と呼ぶのが一般的で、「ババガヌーシュ」はタヒニを使わない野菜入りのなすサラダを指すこともあります。それ以外の地域では、このタヒニのディップがババガヌーシュとして広く知られています。

作り方

  1. なすを洗って水気を拭き、フォークで4〜5か所刺して蒸気の逃げ道を作ります。ガスコンロの五徳に直接のせて中火で焼き、数分ごとにトングで転がしながら合計ほど焼きます。一度にのせるのは2本までにし、1回に分けて焼きます。皮全体が真っ黒にふくれ、ヘタの近くまでトングで押すとくたっと完全にやわらかければ焼き上がりです。ガスコンロがない場合は縦半分に切り、切り口を下にして250℃のオーブンのグリル機能で30〜40分焼きます。

    この手順で使う材料なす(米なすなど1本約250g。日本のなすなら1.5〜2倍量) 2個

    中火
  2. 熱いなすをボウルに入れ、皿でふたをしておきます。こもった蒸気で皮がむきやすくなり、手で触れる温度まで冷めます。

  3. なすを縦に切り開き、スプーンで実だけをかき出して、ヘタと黒い皮は除きます(焦げた皮が少し混ざると燻製の香りが増します)。実をざるに入れてボウルにのせ、途中で1〜2回軽く押しながら水気をきります。この茶色い汁は苦みがあり、ディップが水っぽくなる原因です。

  4. まな板の上でにんにくに塩をふり、包丁の腹で押しつぶしてペースト状にします。水気をきったなすを包丁でたたくか、フォークで粗くつぶします。少し食感が残るのが伝統的です。にんにくペースト、タヒニ、レモン汁を加えてよく混ぜ、味見をします。スモーキーさ、ごまのコク、さわやかさがそろえばOK。足りなければ塩かレモン汁を少し足します。

    この手順で使う材料にんにく(片) 1個塩 小さじ½タヒニ(白ごまペースト) 大さじ2レモン汁 大さじ1½

  5. 浅い皿に広げ、スプーンの背で渦巻き状の溝をつけます。溝にオリーブオイルを流し、パセリとざくろの実を散らします。ピタパンはフライパンかトースターで軽く温め、ちぎってすくいながらいただきます。

    この手順で使う材料エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1½イタリアンパセリ(みじん切り) 大さじ1ざくろの実 15gピタパン 2個

料理のコツ

つやがあって固く、持つとずっしり重いなすを選びましょう。苦みを感じたらタヒニとレモン汁を少し足します。冷蔵庫で1時間おくと味がなじみ、ふたをして3日まで保存可能。オイルとトッピングは食べる直前に。

キャンプで作るとき

キャンプの焚き火にぴったりです。丸ごとのなすを熾火や焼き網に直接のせ、くたっとするまで20〜25分転がしながら焼きます。にんにくは塩と一緒につぶしてレモン汁と小瓶に入れて持っていけば、現地ではボウルでフォークでつぶして混ぜるだけです。