炭火焼きバイ・サイッ・チュルーク、ねぎ油と揚げ焼き卵
一晩漬けた肩ロースを炭火でココナッツミルクを塗りながら焼き、焦がしエシャロットのスープ、ねぎ油、縁がカリッとした目玉焼きを添えたプノンペン屋台風。
作り方
肩ロースを繊維を断つ方向に5mm厚さに切ります(30分半冷凍すると楽です)。にんにくのみじん切り、ココナッツミルクの約3分の2、パームシュガー、しょうゆ、ナンプラー、オイスターソース、こしょうを混ぜて肉にしっかりもみ込み、ラップをして冷蔵庫で漬けます(最低4時間)。残りのココナッツミルクは焼くときに塗る用に冷蔵しておきます。
この手順で使う材料豚肩ロース(ブロック) 350gにんにく(片) 5個ココナッツミルク 84mlパームシュガー(なければきび砂糖) 小さじ3½薄口しょうゆ 小さじ2½ナンプラー 小さじ2オイスターソース 小さじ1黒こしょう 2つまみ
甘酢漬けを作ります。きゅうりは斜め切り、にんじんと大根は細切りにします。しょうがの約3分の2はせん切り、唐辛子は小口切りにします。米酢、砂糖、塩の半量、同量の水を混ぜて溶かし、野菜を入れて漬けます。しょうがと唐辛子がほのかな辛みを添えます。
この手順で使う材料きゅうり ½個にんじん 60g大根 60gしょうが 9g生唐辛子(小) 1個米酢 大さじ3砂糖 小さじ3塩 1つまみ
エシャロットは皮付きのまま半分に切り、残りのしょうがは薄切りにします。18 cmの鍋に油をひかずに断面を下にして並べ、強めの中火で焼いて黒く焦がします。鶏ガラスープを注いで弱火に落とし、静かに煮てから具を取り出します。焦がした香りがスープに深みを与えます。
この手順で使う材料エシャロット 1個しょうが 6g鶏ガラスープ 550ml
強めの中火→弱火米を2〜3回洗って分量の水と鍋に入れ、ふたをせずに強火で沸騰させたらふたをして弱火に落とし炊き、火を止めて10分蒸らします。
この手順で使う材料ジャスミンライス(または砕き米) 160g水(炊飯用) 220ml
強火→弱火ねぎ油を作ります。小ねぎを小口切りにして耐熱容器に入れ、残りの塩をふります。小鍋に油の約3分の2を入れて中火で熱し、ねぎをひとかけ入れてすぐにジュッと泡立てば(約160℃)、ねぎの上に注ぎます。油がはねることがあるので、顔を離して注意して注ぎましょう。
この手順で使う材料小ねぎ 3個サラダ油 大さじ1¾塩 1つまみ
中火炭が白い灰をかぶるまで待ち、炭火(中くらいの火力)の状態にします(網の10cm上に手のひらをかざして4〜5秒耐えられるくらい)。肉を網に広げ、1 batchに分けて何度も返しながら合計焼き、最後の2分で取っておいたココナッツミルクをはけで塗ってつやよくキャラメリゼします。炎が上がったら肉を一時的に脇へ。中に赤みがなくなるまで焼き、生肉を漬けていた漬けだれは捨てます。
この手順で使う材料ココナッツミルク 36ml
炭火(中くらいの火力)24 cmのフライパンに残りの油をたっぷり入れて強めの中火でしっかり熱し、卵を割り入れます。スプーンで熱い油を白身にかけながら焼き、縁はカリッと茶色く、白身は完全に固まるまで焼きます。黄身を半熟にする場合は新鮮な卵を使い、子ども、妊婦、高齢の方には黄身までしっかり火を通してください。
この手順で使う材料サラダ油 大さじ1¼卵 2個
強めの中火肉をひと口大に切ってご飯にのせ、目玉焼きをのせてねぎ油をひとさじかけます。甘酢漬けを添え、エシャロットのスープを小さな器に注いで一緒に出します。
料理のコツ
炭火がなければグリルパンで焼き、最後にバーナーで縁を軽くあぶると炭火の香りに近づきます。ねぎ油は冷蔵庫で3日保存でき、チャーハンや麺にも合います。
キャンプで作るとき
炭火料理なのでキャンプ場こそ本領を発揮します。肉は前日に漬けてクーラーボックスへ、甘酢漬けとねぎ油は前もって瓶に詰めて持参しましょう。スープと卵はバーナーで鍋とフライパンを使えばOKです。