ボボティ
南アフリカのケープマレー家庭料理。カレー風味の牛ひき肉にチャツネとレーズンを合わせ、ローリエをさした卵液をのせて香ばしく焼き上げます。
作り方
オーブンを180°Cに予熱します。食パンを小さくちぎってボウルに入れ、牛乳を注いでおき、すっかりやわらかくします。その間に玉ねぎをみじん切りにし、にんにくをつぶします。
この手順で使う材料食パン(1日おいたもの) 1個牛乳 150ml
オーブン24 cmのフライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、玉ねぎとにんにくを加えます。ときどき混ぜながら炒め、しんなり透き通って縁がうっすら色づき始めたらOKです。
この手順で使う材料サラダ油 大さじ1玉ねぎ(みじん切り) 1個にんにく(つぶす・片) 1個
中火弱めの中火に落とし、カレー粉とターメリックをふり入れて混ぜながら炒め、香りを立たせます。手を止めるとスパイスが焦げて苦くなるので混ぜ続けます。
この手順で使う材料カレー粉(辛くないもの) 小さじ2ターメリック 小さじ½
弱めの中火強めの中火に上げて牛ひき肉を加え、木べらで細かくほぐしながら炒めます。赤い部分がなくなり、出てきた水分がほぼとんだら次へ進みます。
この手順で使う材料牛ひき肉 250g
強めの中火ふやかしたパンをボウルの上でぎゅっと絞り(絞った牛乳は卵液用にとっておきます)、パンはほぐしてフライパンに入れます。チャツネ、レーズン、レモン汁、きび砂糖、塩、こしょうを加え、弱火にして混ぜながら煮詰めます。しっとりしているけれど汁気が残らない状態が目安です。味見をして、甘み・酸味・穏やかな辛みがそろっていれば完璧です。
この手順で使う材料フルーツチャツネ(あんずまたはマンゴー) 大さじ2レーズン 20gレモン汁 小さじ2きび砂糖 小さじ1塩 小さじ¾黒こしょう 1つまみ
弱火20×15 cmの耐熱皿に肉を広げ、スプーンの背で平らに押さえます。とっておいた牛乳に卵を溶き混ぜ、肉の上に層になるようにそっと流し入れます。ローリエを卵液に立ててさし、オーブンで焼きます。卵液が固まって所々こんがりし、中央をゆすってもふるふるしなければ焼き上がりです。
この手順で使う材料卵 1個ローリエ 2個
オーブンおくと卵の層が落ち着き、きれいに切り分けられます。ターメリックライスか白いご飯、チャツネを添え、好みでバナナの輪切りとココナッツファインも添えます。ローリエは食べる前に取り除きます。
料理のコツ
卵液が肉に沈んでしまうのは肉の汁気が多すぎたサイン。次はもう少し煮詰めましょう。チャツネがなければあんずジャム大さじ1で代用できます。翌日温め直すと味がなじんでさらにおいしくなります。
キャンプで作るとき
バーナーでひき肉を炒めたら、油を塗った鋳鉄鍋に詰めて卵液を流し、ふたをして炭火の上に置き、ふたの上にも炭をのせて30分ほど焼きます。炭がなければフライパンにふたをして弱火で卵液が固まるまで加熱します。焼き色はつきませんが、味は変わりません。