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インド, アジア · バターチキン(ムルグ・マカニ)

タンドール風本格ムルグ・マッカーニ

二度漬けして焦げ目をつけた鶏肉を、こしたトマトとカシューナッツのソースに合わせ、冷たいバターでつやを出すインド料理店風バターチキン。

人分2人分
調理時間の合計1時間
1回目・2回目の漬け込み+ 4時間20分
難易度むずかしい

作り方

  1. 鶏肉を4cm角に切り、レモン汁・塩・カシミリチリをもみ込んで20分おきます(1回目)。ギリシャヨーグルト・にんにく・しょうが・ガラムマサラ・溶かしたギーの半量を加えてさらにもみ込み、冷蔵庫で最低4時間、できればひと晩漬けます(2回目)。濃いヨーグルトが厚くからんでいると、焼いたときにきれいな焦げ目がつきます。

    この手順で使う材料鶏もも肉(骨なし) 360gレモン汁 小さじ1½塩(1回目の下味) 小さじ½カシミリチリパウダー(下味用) 小さじ1ギリシャヨーグルト(濃厚なもの) 70gにんにくのすりおろし(下味用) 小さじ1½しょうがのすりおろし(下味用) 小さじ1½ガラムマサラ(下味用) 小さじ½ギー(または溶かしバター) 大さじ½

  2. 18 cmの鍋にバターを溶かし、カルダモン・クローブ・シナモンを入れて中火で1分炒めます。にんにく・しょうがを加えて30秒炒め、トマト・カシューナッツ・カシミリチリ・水を入れます。沸いたらふたをして弱めの中火に落とし、煮ます。トマトが完全に崩れ、カシューナッツが指でつぶせるほど柔らかくなればOKです。

    この手順で使う材料バター(ソース用) 30gグリーンカルダモン(ホール) 3個クローブ 2個シナモンスティック(5cm1本換算) ½個にんにくのすりおろし(ソース用) 小さじ1しょうがのすりおろし(ソース用) 小さじ1完熟トマト(ざく切り) 400gカシューナッツ(無塩) 20gカシミリチリパウダー(ソース用) 小さじ¾水 150ml

    中火→弱めの中火
  3. ソースを煮ている間に、オーブンのグリル機能を250℃に予熱します。鶏肉を串に刺すか、網をのせた天板に間隔をあけて並べ、いちばん上の段で焼きます。途中で一度返して残りのギーを塗ります。ふちがところどころ黒く焦げ、いちばん厚いところを切って中まで白くなっていれば焼き上がりです。

    この手順で使う材料ギー(または溶かしバター) 大さじ½

    オーブン
  4. ソースからシナモンスティックを取り出し、ミキサーで1分以上なめらかになるまで攪拌します(熱いのでふたをふきんで押さえてください)。目の細かいざるに移し、お玉の背で押しつけてこし、皮やカルダモンの殻を取り除きます。このひと手間で専門店のようなシルクのようなソースになります。

  5. こしたソースを鍋に戻し、塩とはちみつを加えて弱めの中火で煮詰めます。スプーンの背にソースをつけて指でなぞり、線が残れば十分です。焼いた鶏肉と天板にたまった肉汁を加え、さらに煮て味をなじませます。

    この手順で使う材料塩(ソース用) 小さじ½はちみつ 小さじ1

    弱めの中火
  6. 火を弱火にし、冷たいバターを一つずつ加えながら鍋をゆすって溶かします。ソースにつやが出たら生クリームを加え、フェヌグリークリーフを手のひらでもんで加え、ガラムマサラをふります。バターを入れた後は煮立てないでください(分離します)。2分おいてからバターナンかバスマティライスと一緒に出します。

    この手順で使う材料冷たいバター(仕上げ用・角切り) 25g生クリーム 70ml乾燥フェヌグリークリーフ(カスリメティ) 小さじ1ガラムマサラ(仕上げ用) 小さじ½

    弱火

料理のコツ

トマトがおいしくない季節は、半量をトマトピューレに替えても大丈夫です。燻製香をつけたいときは、鍋の中に小さなステンレスの器を置き、真っ赤に熾した炭ひとかけとギー数滴をのせて2分ふたをし、炭を取り出す方法(ドゥンガル)があります。必ず換気をしながら行いましょう。

キャンプで作るとき

鶏肉は家で2回目まで漬けて保存袋に入れ、クーラーボックスへ。ソースも家で煮てこし、密閉容器で持って行きます。現地では鶏肉を炭火で焼けば本物のタンドール風の香りに。ソースを温めてバターで仕上げましょう。