ギーで層を重ねたサクふわチャパティ
牛乳生地をじっくり休ませ、ギーと粉のペーストを塗って扇のように折りたたみ、何十もの薄い層を作るレストラン風チャパティ。
作り方
小鍋に牛乳と水を入れて弱火で温め、ぬるめ(約40℃、手首に当てて心地よい温度)にします。熱すぎると生地がかたくなります。
この手順で使う材料牛乳 80ml水 70ml
弱火ボウルに粉、塩、砂糖を混ぜてギーを少しすり込み、温めた液体を少しずつ加えてこね、手にほとんどつかない、とてもやわらかくなめらかな生地にします。
この手順で使う材料中力粉 250g塩 小さじ½砂糖 小さじ1ギー(澄ましバター) 大さじ0.6
覆いをして室温で休ませます。長く休ませることで、破れずに透けるほど薄くのばせるようになります。
層用のペーストを作ります。やわらかくしたギーと薄力粉を混ぜ、やわらかいバターのように塗り広げられる状態にします。
この手順で使う材料ギー(澄ましバター) 大さじ1.6薄力粉(ペースト用) 小さじ2
生地を4等分します。薄く油を塗った台で、ひとつずつ直径約30cm、台が透けて見えるほど薄くのばします。ペーストを薄く塗り、扇のように前後にひだを寄せて細長い帯にします。帯をそっと引きのばし、きつい渦巻きに巻いて端を下に入れます。覆いをして休ませます。
厚手の24 cmのフライパンを中火で熱します。渦巻き生地を層をつぶさないよう軽くのばして直径20cmにします。油なしで焼いて泡が出たら返し、ギーを塗ってもう一度返し、反対側にも塗ります。フライ返しで縁を押さえて層をふくらませ、縁がカリッとしてきつね色の焼き色がつくまで、1枚あたり合計約焼きます。
この手順で使う材料ギー(澄ましバター) 大さじ1¾
中火焼けたものから縁を立てて持ち、両手のひらで軽くつぶして層を開き、清潔な布巾の下に重ねます。温かいうちにどうぞ。
料理のコツ
ギーはバターより高温に強く、香ばしい風味が出ます。なければサラダ油に少量の粉を混ぜてペーストにしてください。透けるほど薄くのばして扇状にひだを寄せることが層の決め手なので、あわてずに。火加減は一定に。弱すぎると乾き、強すぎると内側に火が通る前に外側の層が焦げます。
キャンプで作るとき
休ませた渦巻き生地を油を塗った袋に入れ、クーラーボックスで運びます。ギーはあまり冷やさなくても傷みにくいです。ガスバーナーの上で厚手のフライパンを使って焼き、繊細な層が焦げやすいので強い直火は避けましょう。