Rookie Pan
← すべてのレシピ
スイス, ヨーロッパ

スイスのチーズフォンデュ(モワチエ・モワチエ)

グリュイエールとヴァシュラン・フリブルジョワを半々に、にんにくをこすりつけた鍋で白ワインと溶かし、キルシュで仕上げる本場スイスのフォンデュ。パンとじゃがいもをからめて。

人分2人分
調理時間の合計35分
難易度ふつう
人数分についてワインとキルシュのアルコールは加熱しても完全には飛びません。お子さん、妊娠中の方、運転する方には、ワインの代わりに野菜ブイヨンにレモン汁を少し多めに加え、コーンスターチはキルシュではなく水で溶いてください。

作り方

  1. パンは皮付きのまま2.5cm角に切ります。どの角にも少し皮が付いているとフォークにしっかり刺さり、鍋の中で落ちにくくなります。広げて表面を少し乾かしておきます。

    この手順で使う材料1日おいたバゲットまたはカンパーニュ 300g

  2. 18 cmの鍋にじゃがいもを皮付きのまま入れ、かぶるくらいの水と塩を加えます。強火で沸騰させたら中火に落とし、最初から数えて合計ゆでます。竹串がすっと通ったら湯をきり、ふたをして温かく保ちます。

    この手順で使う材料小ぶりのじゃがいも(皮付き、メークインなど) 300g塩(じゃがいものゆで湯用) 小さじ1

    強火→中火
  3. グリュイエールとヴァシュランは外皮を切り落とし、おろし器の粗い面ですりおろすか、1cm以下の小さな角切りにします。ヴァシュランはやわらかいので刻む方が簡単です。小さいほど早く均一に溶けます。

  4. にんにくを半分に切り、18 cmのフォンデュ鍋(カクロン)か厚手の鍋の内側全体にこすりつけます。香りを強くしたいなら、にんにくを刻んでそのまま入れます。白ワインとレモン汁を注ぎ、中火で温めて、湯気が立ち縁に小さな泡が出るくらいにします。ぐらぐら沸かさないこと。

    この手順で使う材料にんにく(1かけ) 1個辛口白ワイン(シャスラなど) 150mlレモン汁 小さじ1

    中火
  5. 火を弱めの中火に落とし、チーズをひとつかみずつ加え、木べらで8の字を描くように絶えず混ぜます。前のチーズが溶けてから次を入れ、全部でほどかかります。決して沸騰させないこと。熱くなりすぎるとチーズが油と塊に分離します。

    この手順で使う材料グリュイエールチーズ 200gヴァシュラン・フリブルジョワ(なければエメンタール) 200g

    弱めの中火
  6. 小さなカップでコーンスターチをキルシュでダマなく溶き、フォンデュに加えて混ぜながら中火で、ふつふつする程度に温めます。クリーミーにとろみがつき、木べらをなめらかに覆うようになったら、ナツメグとこしょうで味を調えます。塩はチーズに十分あるので加えません。

    この手順で使う材料コーンスターチ 小さじ1½キルシュ(さくらんぼの蒸留酒) 大さじ1½ナツメグ(パウダー) 1つまみ黒こしょう(挽きたて) 1つまみ

    中火
  7. 鍋を食卓のフォンデュ用バーナー(レショー)に移し、小さな泡がときどき上がる程度の弱火を保ちます。パンを長いフォークに刺して鍋底まで入れ、8の字に一度くぐらせて引き上げます。じゃがいもとピクルスを添えましょう。バーナーは平らで耐熱性のある台に置き、火がついている間は燃料を足さないこと。鍋底にできるこんがりしたチーズのおこげ「ラ・ルリジューズ」は、最後にこそげて食べるごちそうです。

    この手順で使う材料コルニション(小さなきゅうりのピクルス)と小玉ねぎのピクルス 60g

料理のコツ

分離してしまったら火を弱め、白ワイン大さじ1にレモン汁小さじ1とコーンスターチ小さじ1を溶いて加え、勢いよく混ぜるとたいていなめらかに戻ります。固すぎたら温めたワインを少しずつ、ゆるければチーズを少し足して。パンは1〜2日たったものがいちばん向いています。

キャンプで作るとき

フォンデュはキャンプにぴったりです。チーズは家ですりおろしてコーンスターチをまぶし、袋に入れてクーラーボックスへ。じゃがいもも先にゆでて持っていくと楽です。小さな鋳鉄鍋をバーナーの弱火にかけてそのまま食卓鍋に。風よけを立て、バーナーは水平にしっかり固定しましょう。