アムリトサル風チョーレーとパニール入りバトゥーレー
自家焙煎のスパイスと乾燥ざくろの種で深い酸味を出したアムリトサル風チョーレーに、パニール入りの揚げパンとギーのしょうがタルカを添えたレストラン版。
作り方
前日の夜、ひよこ豆を洗ってたっぷりの水に8時間以上浸します。当日、食べる2時間以上前に、小麦粉、セモリナ粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を混ぜ、ヨーグルトと生地用の油の一部をすり込み、ぬるま湯を少しずつ加えてこね、やわらかくなめらかな生地にします。油を薄く塗ってラップをかけ、常温で2〜4時間休ませます。
この手順で使う材料乾燥ひよこ豆 120g中力粉 150g細かいセモリナ粉 15gベーキングパウダー 小さじ½砂糖 小さじ1塩(生地用) 小さじ½プレーンヨーグルト(常温) 60gサラダ油(生地・のばし用) 大さじ0.9ぬるま湯(生地用、少しずつ) 30ml
浸したひよこ豆を20 cmの鍋に水、ティーバッグ、ブラックカルダモン、シナモン、塩の一部と入れます(ホールスパイスはガーゼで包むと取り出しやすい)。強火でかけて沸騰させ、アクとティーバッグを取り、弱めの中火にして、指で簡単につぶれるまでゆでます。ホールスパイスを取り出し、ゆで汁は取っておきます。
この手順で使う材料水(ひよこ豆をゆでる用) 900ml紅茶のティーバッグ 1個ブラックカルダモン 1個シナモンスティック(5cm) 1個塩(チョーレー用) 小さじ¼
強火→弱めの中火チョーレーマサラを手作りします。何もひかない16 cmのフライパンを弱めの中火で熱し、コリアンダーシード、クミンの一部、クローブ、黒粒こしょう、赤唐辛子、アナルダナを入れ、ゆすりながら乾煎りします。香ばしい香りが立ち少し色が濃くなったらすぐ皿に移して冷まし、すり鉢かミルで細かく挽きます。煙が出るまで煎ると苦くなるので注意。
この手順で使う材料コリアンダーシード 小さじ1½クミンシード 小さじ0.6クローブ 2個黒粒こしょう 小さじ¼赤唐辛子(乾燥) 1個アナルダナ(乾燥ざくろの種) 小さじ1
弱めの中火20 cmのフライパンでギーの大部分を溶かし、中火でみじん切りの玉ねぎを炒めて濃い茶色にします。すりおろしたしょうがの一部とにんにくを30秒炒め、すりおろしたトマト、チリパウダー、手作りマサラの3分の2を加えて弱めの中火で炒めます。ギーが分離して光るまでしっかり炒める(ブナ)ことが深い味の秘訣です。
この手順で使う材料ギー 大さじ1¾玉ねぎ 120gしょうが 9.6gにんにく(片) 4個トマト 160gカシミールチリパウダー 小さじ¾
中火→弱めの中火ひよこ豆をかぶるくらいのゆで汁と一緒に加え、残りの塩と残りのマサラを入れます。豆の4分の1ほどをお玉の背でつぶし、弱火で煮込んで、色濃くとろりと仕上げます。
この手順で使う材料塩(チョーレー用) 小さじ¾
弱火パニールを手で細かく崩し、粗挽き赤唐辛子、塩、香菜の一部と混ぜてフィリングを作ります。生地を≈4 × 65 gに分けて手のひらで平らにし、中央にフィリングを大さじ1ずつのせ、縁を寄せてしっかりつまんで閉じます。油を塗っためん棒で、とじ目を下にして直径13cm、厚さ5mmにやさしくのばします。穴があくと油の中で破裂するので注意。
この手順で使う材料パニール 80g粗挽き赤唐辛子 小さじ¼塩(フィリング用) 1つまみ刻んだ香菜(パクチー) 大さじ0.6サラダ油(生地・のばし用) 大さじ0.6
深い22 cmの鍋に揚げ油を半分以下まで入れ、強めの中火で175〜180℃に熱します。バトゥーラを1枚ずつ向こう側へ入れ、お玉の背でやさしく押してふくらませ、返しながら1枚につき揚げます。フィリング入りは中のパニールまで温まるよう、普通のものより少し長めに。立てて油をきります。油のそばを離れないでください。
この手順で使う材料揚げ油 600ml
強めの中火小さなフライパンで残りのギーを中火で熱し、残りのクミン、せん切りにした残りのしょうが、縦に切り込みを入れた青唐辛子を入れてジュッと炒めてタルカを作り、チョーレーにかけます。残りの香菜を散らし、バトゥーレー、紫玉ねぎ、レモンと一緒に出します。
この手順で使う材料ギー 大さじ¾クミンシード 小さじ0.4しょうが 6.4g青唐辛子 2個刻んだ香菜(パクチー) 大さじ1.4紫玉ねぎ(輪切り) 60gレモン(くし形) ½個
中火
料理のコツ
アナルダナがなければアムチュール小さじ1で代用を。手作りマサラは多めに作って密閉瓶に入れれば1か月ほど香りが保てます。チョーレーは一晩おくとさらにおいしくなるので、前日に作っておき、当日はバトゥーレーを揚げるだけにしても。
キャンプで作るとき
チョーレーとマサラは家で仕上げて密閉容器で持参しましょう。キャンプ場では揚げずに、パニール入りの生地を薄くのばしてギーをひいたフライパンで両面焼くクルチャ風にすると、安全でおいしく作れます。