Rookie Pan
← すべてのレシピ
イギリス, ヨーロッパ

コーニッシュ・パスティ

生の牛肉、じゃがいも、ルタバガ、玉ねぎを塩とこしょうだけで味つけし、半月形のパイ生地で包んで焼く、具材自身の肉汁で火を通すイギリス・コーンウォールの伝統パイ。

人分2人分
調理時間の合計1時間45分
生地を休ませる+ 30分
難易度ふつう
人数分について具に生の牛肉を使うので、焼き時間を短くしないでください。生肉は冷蔵保存し、扱ったあとは手と調理器具をよく洗いましょう。

作り方

  1. ボウルに粉と塩を入れ、冷たいバターとラードを加えて指先ですり合わせ、粗いパン粉状にします。冷水を少しずつ加えながらフォークで混ぜてひとまとめにし、30秒ほどこねてなめらかにします。ラップで包んで冷蔵庫で休ませます。冷えた生地は破れにくく、焼くとサクッとします。

    この手順で使う材料中力粉(薄力粉と強力粉を半々でも可) 250g塩(生地用) 小さじ½無塩バター(冷たいもの、角切り) 60gラード(冷たいもの) 60g氷水 70ml

  2. じゃがいもとルタバガは皮をむき、包丁で削ぐように1cm大の薄く不ぞろいな薄片に切ります(コーンウォール式)。玉ねぎはみじん切り、牛肉は筋を除いて1cm角に切ります。じゃがいもは水にさらさないこと。でんぷんが肉汁にとろみをつけます。生肉を扱った手とまな板はすぐに洗いましょう。

    この手順で使う材料牛ハラミまたは肩ロース(生) 200gじゃがいも(男爵系) 200gルタバガ(スウェーデンかぶ、なければかぶ) 100g玉ねぎ 80g

  3. オーブンを200℃に予熱します。生地をØ 22 cm ×2に分け、打ち粉をした台で厚さ4mmの円形にのばします。皿を当てて包丁で切り抜くときれいです。

  4. 円の片側半分にルタバガとじゃがいもの半量を並べて塩・こしょうをふり、玉ねぎ、牛肉をのせて再び味をつけ、残りのじゃがいもをかぶせます。縁2cmはあけておきます。縁に水を塗って半分に折り、しっかり押さえて閉じ、縁を親指と人さし指で少しずつ折りねじってひだ(クリンプ)を作ります。すき間があると肉汁がもれます。

    この手順で使う材料塩(具用) 小さじ1粗びき黒こしょう 小さじ¾

  5. 30×40 cm ×1の天板にオーブンシートを敷いてパスティを並べます。溶き卵を全体に塗り、上面の中央に包丁の先で小さな蒸気穴をひとつ開けます。

    この手順で使う材料溶き卵(つや出し用) 1個

  6. オーブン(オーブン)で200℃で焼き、165℃に下げてさらに焼きます。濃いきつね色になり、蒸気穴から竹串を刺してじゃがいもがすっと通れば焼き上がり。温度計があれば中心温度75℃以上を確認してください。

    オーブン
  7. 天板の上で置いてから食べます。その間に中の肉汁が落ち着き、手で持てるくらいに冷めます。

料理のコツ

本場のパスティににんじんは入れず、具を下ゆでもしません。生の具がパイの中で蒸し焼きになり、濃い肉汁が生まれるのがポイントです。こしょうはたっぷりと。ルタバガがなければかぶを同じように切って使います。

キャンプで作るとき

家で焼いて冷ましたパスティをクーラーボックスで持って行き、ホイルで包んでグリルの端やふたをしたダッチオーブンで15〜20分温めれば、炭鉱夫のように手で持って食べられます。生の具のままキャンプ場で焼くのは火加減が難しいのでおすすめしません。