クレープ
紙のように薄く焼いたフランスのクレープに、バターと砂糖にレモン、またはアプリコットジャムを塗って四つ折りにする定番の家庭の味。
作り方
小鍋か耐熱容器に生地用のバターを入れ、弱火で溶かし、人肌程度まで冷ましておきます。
この手順で使う材料バター(生地用・溶かす) 20g
弱火大きめのボウルに粉、砂糖、塩を入れて中央にくぼみを作り、卵を割り入れます。泡立て器で中心から混ぜながら、牛乳の3分の1だけを少しずつ加えて、まず濃くなめらかな生地を作ります(これでダマができません)。残りの牛乳を数回に分けてのばし、溶かしバターを混ぜます。生クリームのようにとろりと流れる濃度が目安です。
この手順で使う材料薄力粉(中力粉でも可) 125g砂糖(生地用) 大さじ1塩 1つまみ卵 2個牛乳 250ml
ラップをして室温で休ませます。粉が水分を吸って生地がしなやかになり、焼いても破れにくくなります。ダマが残っていたらこし器でこします。
直径22〜24cmのフッ素加工のフライパンを強めの中火で熱し、塗る用のバターをキッチンペーパーに含ませて薄くのばしたら、火を中火に落とします。
この手順で使う材料バター(フライパンに塗る用) 8g
強めの中火→中火生地をひと混ぜし、小さめのお玉で約55ml(お玉の3分の2ほど)を流し入れ、もう片方の手でフライパンを傾けて回しながら底全体に薄く広げます。焼いて、縁がレースのようにきつね色になって浮き、表面にぬれた生地が見えなくなったら、フライ返しを差し込んで裏返し、さらに焼きます。同様にして全部で8枚焼き、2〜3枚ごとにバターを塗り直します。焼けたものは皿に重ね、清潔な布巾をかけて乾燥を防ぎます。
クレープを広げて室温のバターを薄く塗り、砂糖をふってレモン汁を数滴しぼるか、アプリコットジャムを塗ります。半分に折り、さらに半分に折って扇形にし、温かいうちにいただきます。
この手順で使う材料バター(塗る用・室温に戻す) 10g砂糖(ふりかけ用) 大さじ2レモン ½個アプリコットジャム(好みのジャムでも可) 大さじ3
料理のコツ
1枚目は火加減を確かめる試し焼きなので、失敗しても大丈夫です。生地が広がる前に固まるなら火が強すぎ、2分たっても色がつかないなら弱すぎます。生地が濃すぎて広がらないときは、牛乳を大さじ1ずつ足して調整してください。
キャンプで作るとき
生地は家で作ってふた付きの瓶に入れ、クーラーボックスで運べば着く頃には休ませ終わっています(冷蔵で1日もちます)。バーナーは中心だけ火が強いので弱めの中火にし、フライパンを少しずつ回しながらむらなく焼き色をつけましょう。