ダルバート・タルカリ(ネパールの定食)
なめらかな豆スープのダル、ふっくらご飯のバート、じゃがいもとカリフラワーのスパイス炒め煮タルカリを一皿に。ネパールの毎日のごはんです。
作り方
米は水が澄むまで3〜4回洗い、水に浸して置きます。レンズ豆も水がほぼ澄むまですすぎ、ざるにあげておきます。
この手順で使う材料米(長粒米または普通のうるち米) 160g
米の水気を切って16 cmの鍋に水と一緒に入れ、強火で沸騰させます。沸いたら弱火に落としてふたをし、炊きます。火を止めてふたをしたまま10分蒸らし、しゃもじでやさしくほぐします。
この手順で使う材料水(ご飯用) 280ml
強火→弱火18 cmの鍋にレンズ豆、水、ターメリックの半量、塩の半量を入れ、強火で沸騰させます。浮いてくるアクを取り、弱めの中火に落としてふたを少しずらし、煮て豆が完全に崩れるまで煮ます。泡立て器で混ぜてなめらかにし、スプーンからさらりと流れる薄めのスープになるよう水で調整します。
この手順で使う材料赤レンズ豆(マスールダル) 100g水(ダル用) 700mlターメリック 小さじ0.4塩 小さじ0.6
強火→弱めの中火ダルを煮ている間にタルカリを作ります。じゃがいもは2cm角、カリフラワーは一口大の小房に分け、にんにくの半量としょうがはみじん切り、青唐辛子は縦半分に切ります。24 cmのフライパンに油を熱し、中火でフェヌグリークシードを10秒ほど濃い茶色になるまで炒め(焦げると苦くなります)、クミンの半量、にんにく、しょうが、青唐辛子を加えて香りを出します。じゃがいも、カリフラワー、残りのターメリック、コリアンダー、チリパウダー、残りの塩を加えて炒め、スパイスを全体にからめます。
この手順で使う材料サラダ油(マスタードオイルならよりネパール風) 大さじ1½フェヌグリークシード 小さじ¼クミンシード 小さじ0.4にんにく(かけ) 1½個しょうが 10g青唐辛子 1個じゃがいも 200gカリフラワー 200gターメリック 小さじ0.4コリアンダーパウダー 小さじ1チリパウダー(一味唐辛子でも可) 小さじ½塩 小さじ0.6
中火刻んだトマトを加え、焦げつかない程度に少量の水を足し、ふたをして弱めの中火で蒸し煮にします。ときどき混ぜ、じゃがいもに竹串がすっと通ったらふたを外して1〜2分炒め、水分を飛ばします。
この手順で使う材料トマト 100g
弱めの中火ダルに入れるテンパリング(ジャネコ)を作ります。残りのにんにくを薄切りにします。小さなフライパンでギーを中火で溶かし、クミンシード、赤唐辛子、にんにくを炒めます。にんにくが薄い金色になったら火を止めてアサフェティダを加え、すぐにダルの鍋に注いでジュッと音を立てます。ふたをして1分、香りを閉じ込めます。
この手順で使う材料ギー(またはバター) 大さじ1½クミンシード 小さじ0.4赤唐辛子(乾燥) 1個にんにく(かけ) 1½個アサフェティダ(ヒング、なくても可) 1つまみ
中火皿の中央にご飯をこんもり盛り、ダルは小さな器に、タルカリは横に添えます。刻んだパクチーをダルとタルカリに散らし、ライムを添えます。ダルを少しずつご飯にかけて混ぜ、タルカリと一緒に食べます。ネパールではおかわりが当たり前なので、たっぷり用意しましょう。
この手順で使う材料パクチー 10gライムまたはレモン ½個
料理のコツ
フェヌグリークシードは数秒で苦くなるので、濃い茶色になったらすぐ次の材料を入れてください。ネパールではクミンと一緒に「ジンブー」というヒマラヤのハーブを使います。手に入らなければ、刻んだチャイブや小ねぎをテンパリングの最後に加えると近い香りになります。残ったダルは冷蔵で固くなるので、温め直す時に水を少し足しましょう。
キャンプで作るとき
キャンプではバーナー2台でご飯とダルを同時に煮て、ダルができたら同じ鍋でタルカリを作ります。レンズ豆とスパイスは自宅で計量してジッパー袋に小分けに。赤レンズ豆は浸水なしで20分で煮えるのでキャンプ向きです。