ダブリン・コドル
ソーセージ、ベーコン、じゃがいも、玉ねぎを重ねてスープでことこと煮込む、ダブリンの家庭の素朴な煮込み料理。
作り方
じゃがいもは皮をむいて3〜4cmの大きめに切り、小さいものは半分に切るだけにします。玉ねぎは半分に切って5mm幅の薄切りに、ベーコンは3cm幅に切ります。パセリは葉を摘んで細かく刻みます。
24 cmのフライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、ソーセージとベーコンを入れ、ときどき転がしながら、全面がこんがりするまで焼きます。中まで火を通す必要はなく、鍋で仕上がります。フライパンが窮屈なら2回に分けて焼くと、蒸れずにきれいな焼き色がつきます。
この手順で使う材料サラダ油 小さじ1豚肉の生ソーセージ(太めのもの) 5個ベーコン(あればアイルランド風バックベーコン) 150g
中火ふたのある20 cmの厚手の鍋に、玉ねぎの半量とじゃがいもの半量を敷き、焼いたソーセージとベーコンを全部のせます。こしょうとパセリの半量をふり、残りの玉ねぎとじゃがいもをかぶせます。
この手順で使う材料玉ねぎ(中) 1½個じゃがいも(男爵など粉質のもの) 550g粗びき黒こしょう 小さじ½イタリアンパセリ(みじん切り) 大さじ1
スープを注ぎます。具の4分の3くらいまで浸かり、いちばん上のじゃがいもが少し顔を出す程度が目安で、出た部分は蒸気で火が通ります。強火で沸騰させたら弱火に落とし、ふたをして、小さな泡がぽこぽこ出る程度に静かに煮込みます。層が崩れないよう混ぜないでください。
この手順で使う材料チキンスープ 500ml
強火→弱火ふたを取り、弱めの中火でさらに煮て、スープを少し煮詰めます。上のじゃがいもが一部崩れて、自然にとろみがつきます。竹串がすっと通り、ソーセージを切って中がピンク色でなければ(中心温度75℃)完成です。ベーコンの塩気があるので、味見をしてから塩を加えてください。
この手順で使う材料塩 適量
弱めの中火深い器にソーセージ、ベーコン、じゃがいもを盛り、スープをたっぷり注いで残りのパセリを散らします。バターを塗ったソーダブレッドを添え、スープに浸して食べるのがダブリン流です。
この手順で使う材料イタリアンパセリ(みじん切り) 大さじ1
料理のコツ
いちばん昔ながらのコドルはソーセージを焼かずに煮て、白っぽく仕上げます。香ばしさと色がほしければ、このレシピのように表面だけ焼いてください。粉質のじゃがいもを使うと一部が溶けてスープにとろみがつきます。翌日はさらに味がなじむので、多めに作るのもおすすめです。
キャンプで作るとき
厚手のダッチオーブンひとつでバーナーの上で作れます。鍋底でソーセージとベーコンを焼いて取り出し、同じ鍋で層を重ねれば洗い物も減ります。焚き火なら火の弱い端に鍋を置き、煮立たせずにことこと煮てください。生ソーセージはクーラーボックスで5℃以下に保ちましょう。