焦がしバターの生桃コブラー バターミルクビスケットのせ
香ばしい焦がしバターでバニラとナツメグ香る生の桃を煮て、層の立ったバターミルクビスケットと粗糖をのせ、炭火で焼き上げるコブラー。
作り方
焚き火台のそばに水を入れたバケツ、耐熱グローブ、長いトング、リッドリフターを用意し、ビスケット用のバターは凍らせたままクーラーボックスのいちばん冷たい所に入れておきます。チャコールスターターで炭24個に火をつけ、待って白い灰で覆われるまでおきます。テントやタープの下では絶対に炭を使わないでください。
その間にバーナーで鍋に湯を強火で沸かします。桃のお尻に小さく十字の切り込みを入れて湯に浸け、冷水に取ると皮がつるりとむけます。種を除いて1.5cm幅のくし形に切り、ボウルできび砂糖、レモン汁、バニラ、シナモン、ナツメグ、コーンスターチ、塩と和えます。10分おいて果汁を出します。
この手順で使う材料完熟の生桃(1個約150g) 3個きび砂糖(ブラウンシュガー) 35gレモン汁 大さじ1バニラエクストラクト 小さじ½シナモンパウダー 小さじ½ナツメグパウダー 1つまみコーンスターチ 小さじ2½塩 1つまみ
強火トングで熱い炭の3分の1ほどを平らに敷き、その上に20 cmのダッチオーブンをのせます(炭火(中くらいの火力))。バターの一部(残りはビスケット用に冷凍のまま)を入れて溶かし、グローブをつけて鍋を回しながら加熱し、泡が金色になり底に茶色の粒が出て、ナッツを炒ったような香りになるまで焦がします。桃を果汁ごと加えて混ぜ、時々混ぜながら煮て、果汁が煮立ってとろりとつやが出るまで火を通します。先にフィリングを煮ておくと、生の桃でも水っぽくなりません。
この手順で使う材料バター(一部は冷凍しておく) 30g
炭火(中くらいの火力)ビスケット:ボウルに薄力粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩を混ぜます。冷凍バターをおろし器の粗い面で直接すりおろし入れ、指で粉とさっと和えます。バターミルクの大部分を注ぎ、フォークで粗くまとまるまでだけ混ぜます。打ち粉をした台に出して厚さ2cmの長方形に手で広げ、半分に折り、また広げてもう一度折ります。この折り込みでサクサクの層ができます。厚さ2cmに広げ、打ち粉をつけたナイフで6個の四角に切ります。
この手順で使う材料薄力粉 130g砂糖 20gベーキングパウダー 小さじ1½塩 1つまみバター(一部は冷凍しておく) 55gバターミルク(または牛乳100mlにレモン汁小さじ1を混ぜたもの) 86ml
鍋を炭の上からおろし、熱い炭4 + 12個(下 + ふた)を配置します。下の炭は鍋のふちのすぐ内側に輪の形に並べます。フィリングはもう熱いので、ビスケットに焼き色をつけるため熱の大半は上から。鍋を炭にのせ、煮立っている桃の上にビスケットをすき間をあけて並べ、表面に残りのバターミルクを塗って粗糖をふります。ふたをして炭をのせ、炭火(中くらいの火力)で焼き、10分ごとに鍋とふたを反対方向に4分の1回転させます。ビスケットが高く膨らんで濃いきつね色になり、割ってみて中が生っぽくなければ焼き上がり。
この手順で使う材料バターミルク(または牛乳100mlにレモン汁小さじ1を混ぜたもの) 9.5ml粗糖(デメララシュガー) 小さじ2
炭火(中くらいの火力)ふたの炭を焚き火台に払い落とし、グローブをつけて鍋を平らな石か耐熱の鍋敷きに移し、ふたを少しずらしておきます。温かいうちにどうぞ。冷たい生クリームを持ってきたなら少しかけるのもおすすめ。熱い鋳鉄に子どもを近づけないようにし、帰る前に炭には水をたっぷりかけて消してください。
料理のコツ
ヘタのまわりが少しやわらかく甘い香りがすれば完熟。かたい桃は皮がむけにくいので、その場合は缶詰を使いましょう。バターを最後の瞬間まで冷凍しておくのがサクサクのビスケットの秘訣。底から焦げた匂いがしたら、鍋の下の炭を1〜2個外します。
キャンプで作るとき
家では直径20cmか25cmのオーブン対応の鍋でフィリングをコンロで煮て、ビスケットをのせ、200℃のオーブンで20〜28分、ビスケットが高く膨らみ濃いきつね色になるまで焼きます。10分おいてから取り分けます。