ノルウェーのクリーミーフィッシュスープ(フィスケスッペ)
バターで炒めた野菜を魚のだしと生クリームで煮込み、タラ・サーモン・エビをやさしく煮て仕上げるノルウェーの家庭の味。
作り方
にんじん、じゃがいも、セロリアックは皮をむきます。にんじんとセロリアックは長さ4cmの細切り、じゃがいもは1.5cm角に切り、リーキは薄い輪切りにして水で泥を洗い流します。白身魚とサーモンは指でなぞって骨を除き、3cm角に切って水気をふきます。冷凍エビは解凍してよく水気をきります。
18 cmの鍋にバターを入れて中火で溶かし、にんじん、セロリアック、リーキを加えて混ぜながら炒めます。しんなりさせ、焼き色はつけません。
この手順で使う材料バター 20gにんじん 80gセロリアック(なければセロリの茎) 60gリーキ(または長ねぎ) 60g
中火小麦粉をふり入れ、弱めの中火で混ぜて野菜にからめ、粉っぽさを飛ばします。温かい魚のだしをお玉1杯ずつ加え、そのつどよく混ぜるとダマになりません。
この手順で使う材料小麦粉 15g魚のだし(フィッシュストック・温めたもの) 550ml
弱めの中火じゃがいもを加え、強めの中火で煮立つまで(約)加熱したら弱めの中火に落として煮ます。竹串がすっと通れば十分です。
この手順で使う材料じゃがいも 150g
強めの中火→弱めの中火生クリームを加えて弱めの中火で温め、湯気が立つ状態にします。塩と白こしょうで味をととのえ、ぼやけた味なら塩を少し足します。
この手順で使う材料生クリーム 120ml塩 適量白こしょう 適量
弱めの中火白身魚とサーモンをそっと入れ、表面がかすかに揺れる程度の弱火を保って煮ます。身がくずれないよう、混ぜるのは一度だけそっと。エビは最後の1分で加えて温めるだけにします。中まで不透明になり、押すと身がほぐれれば(中心温度63℃)火が通っています。
この手順で使う材料白身魚の切り身(タラなど・皮なし) 160gサーモンの切り身(皮なし) 120gボイルむきエビ 60g
弱火火を止めてチャイブを散らし、温めた器にすぐ盛ります。カリッとしたパンや薄焼きパンを添えてどうぞ。
この手順で使う材料チャイブまたは万能ねぎ(小口切り) 大さじ2
料理のコツ
タラのほか、スケトウダラなど身のしまった白身魚ならなんでも合い、サーモンは色とコクを足してくれます。生クリームと魚を入れたら決してぐらぐら煮立てないこと。身がかたくなり、クリームが分離することがあります。ノルウェーでは酢数滴と砂糖少々で甘酸っぱさを加えたり、サワークリームをひとさじのせたりもします。
キャンプで作るとき
バーナー1台と鍋1つで作れます。野菜は家で切ってジッパー袋へ。魚のだしは固形スープの素と水で代用すると手軽です。魚とエビは氷をたっぷり入れたクーラーボックスで4℃以下に保ち、初日に調理しましょう。風があると沸くのが遅くなるので風よけを使ってください。