フリカデラ
すりおろし玉ねぎ入りの豚ひき肉だねをバターでこんがり焼き、ゆでたじゃがいもを添えるデンマークの家庭の味。
作り方
玉ねぎはおろし金でごく細かくすりおろし、汁ごとボウルに入れます。豚ひき肉、塩、こしょうを加え、手かゴムべらで1〜2分しっかり練り、粘りが出てまとまるまで混ぜます。塩で肉のたんぱく質を溶かすことで、焼いたときにくずれにくくなります。
この手順で使う材料豚ひき肉(脂が少し入ったもの) 250g玉ねぎ ½個塩 小さじ¾こしょう 1つまみ
卵を溶いて表示の量だけ加え、薄力粉を入れて混ぜます。牛乳を2〜3回に分けて加え、そのつどよく混ぜます。スプーンですくって傾けると、ゆっくり落ちて止まるくらいのぽってりした状態が目安です。ラップをして冷蔵庫で休ませると、粉が水分を吸って形作りが楽になります。
この手順で使う材料溶き卵(表示の量だけ) ½個薄力粉 大さじ2牛乳 60ml
その間にじゃがいもを洗い(皮はむいてもむかなくても)、同じくらいの大きさに切ります。18 cmの鍋に入れ、じゃがいもがかぶって2cm上まで水を注ぎ、塩を加えて強火にかけます。沸騰したら中火にしてゆで、竹串がすっと通ったら湯を捨て、ふたをしておきます。
この手順で使う材料じゃがいも(小さめの新じゃがが最適) 400gじゃがいもをゆでる湯の塩 小さじ1
強火→中火26 cmのフライパンにバターとサラダ油を入れ、中火で熱します。バターの泡が落ち着いて香ばしい香りがしたら準備完了です。大きめのスプーンを冷水でぬらしてたねをすくい、手のひらで転がして長さ6〜7cm、厚さ2cmほどの平たい楕円形にし、間隔をあけて並べます。入りきらなければ数回に分けて焼きます。
この手順で使う材料バター 15gサラダ油 大さじ1
中火強めの中火で片面ずつ焼き、濃い焼き色がついたら返します。両面が色づいたら弱めの中火に落とし、ときどき返しながらさらに火を通します。中心を割ってピンク色が残らず、透明な肉汁が出れば(中心温度72℃)焼き上がりです。油がはねすぎるときは少し火を弱めます。
強めの中火→弱めの中火焼き上がったフリカデラをゆでたじゃがいもと一緒に皿に盛ります。デンマークでは、フライパンに残ったバターをじゃがいもにかけたり、紫キャベツの甘酢漬けやきゅうりのピクルスを添えたりします。
料理のコツ
たねがゆるくて形にならないときは薄力粉を小さじ1ずつ、かたいときは牛乳を少し足します。スプーンを毎回水でぬらすとくっつきません。残ったフリカデラは翌日、冷たいまま薄切りにしてライ麦パンにのせてもおいしいです。
キャンプで作るとき
たねは家で作って密閉容器に入れ、5℃以下のクーラーボックスで運び、初日に使いきりましょう。キャンプ用バーナーでは厚手のフライパンを使い、弱めの中火で少し長めに焼き、必ず1個割って中まで火が通ったか確認します。じゃがいもは家でゆでておき、フライパンでバターと温めると手軽です。