フール・メダンメス
温めたそら豆をにんにく、クミン、レモン、オリーブオイルでざっくりつぶし、トマトとパセリをのせてパンですくって食べるエジプトの定番朝ごはん。
作り方
先にトッピングを用意します。トマトは1cm角に切り、紫玉ねぎはごく細かいみじん切り、パセリは葉を刻み、青唐辛子は薄い小口切りにします。にんにくは皮をむいておきます。
16 cmの鍋にそら豆を汁ごと入れ、水を加えて中火にかけます。縁がふつふつしてきたら弱火にして温めます。底が焦げつきやすいので、ときどき底からこそげるように混ぜてください。中まで熱くなり、指で押すと簡単につぶれればOKです。
この手順で使う材料そら豆(フール)の缶詰、汁ごと 400g水 大さじ4
中火→弱火にんにくをまな板にのせて塩をふり、包丁の腹で押しつぶしてなめらかなペーストにします。塩がにんにくをすりつぶしてくれます。火を止めてにんにくペーストとクミンを鍋に加え、ポテトマッシャーかフォークで豆の半分ほどをつぶします。レモン汁とオリーブオイルを混ぜて味をみます。もったりしつつ、スプーンからゆっくり落ちるくらいが目安。かたすぎたら水を大さじ1ずつ足します。
この手順で使う材料にんにく(かけ) 1個塩 小さじ½クミンパウダー 小さじ0.6レモン汁 大さじ1½エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
ピタパンを乾いたフライパンにのせ、中火で片面ずつ温め、ふんわり少しふくらませます。
この手順で使う材料ピタパン(またはエジプトのバラディパン) 2個
中火フールを浅めの器に盛り、スプーンの背で中央にくぼみを作って残りのオリーブオイルをたっぷり注ぎます。トマト、紫玉ねぎ、パセリ、青唐辛子をのせ、クミンをひとつまみふって、温かいパンを添えます。パンをちぎってすくって食べます。
この手順で使う材料エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1トマト(中) 1個紫玉ねぎ ¼個イタリアンパセリ(刻む) 大さじ2青唐辛子(好みで) ½個クミンパウダー 小さじ¼
料理のコツ
エジプトではゆで卵、タヒーナ、ピクルスを添えることが多いです。乾燥そら豆から作るなら、ひと晩浸水して弱火で2〜3時間、とてもやわらかくなるまで煮ます。オリーブオイルをけちらないのがおいしさの秘訣です。
キャンプで作るとき
缶詰1つと小鍋、バーナーがあれば、キャンプ場で10分で作れる最高の朝ごはん。トッピングは家で刻んで密閉容器に入れて持参し、パンは網かフライパンで温めます。