ゲンフォ
炒った大麦粉を熱湯で練り上げて山形に盛り、中央にベルベレバターを注ぎ、まわりにヨーグルトを添えるエチオピアの腹持ちのよい朝ごはん。
作り方
24 cmのフライパンに大麦粉を入れ、油をひかずに弱めの中火で、絶えず混ぜながら炒ります。色がひとトーン濃くなり香ばしい香りがしたらボウルに移します。焙煎済みの大麦粉ならこの工程は省きます。
この手順で使う材料大麦粉(焙煎済みならなおよい) 160g
弱めの中火厚手の18 cmの鍋に水と塩を入れ、強火でぐらぐらと沸騰させます(約)。
この手順で使う材料水 550ml塩 小さじ½
強火火を弱めの中火に落とし、木べらで力強く混ぜながら大麦粉を少しずつふり入れます。全部入れたらさらに練り続け、ダマは鍋肌に押しつけてつぶします。とても固く、なめらかでつやが出て、ひとまとまりになって鍋肌から離れれば完成です。熱い生地がはねることがあるので、柄の長いへらを使い、鍋をしっかり押さえてください。
弱めの中火14 cmの小鍋にバターを入れて弱火で溶かし、ベルベレを加えて混ぜ、香りを出します。ベルベレが焦げないよう、バターが軽く泡立つ程度の弱火を保ちます。
この手順で使う材料バター(またはニテル・キベ) 35gベルベレ 小さじ2
弱火ボウルの内側を冷水でぬらしてゲンフォを詰め、皿にひっくり返してなめらかなドーム形に抜きます。ぬらしたスプーンの背や小さなカップの底で上部に深いくぼみを作り、ベルベレバターを注ぎます。ヨーグルトをゲンフォのまわりに盛ります。
この手順で使う材料プレーンヨーグルト 160g
外側からひと口大にちぎり(手でもスプーンでも)、中央のバターとヨーグルトにつけて食べます。中はとても熱いので気をつけてください。
料理のコツ
粉を一度に入れるとダマになるので、必ず混ぜながら少しずつ加えましょう。できたダマはへらで鍋肌に押しつけてつぶします。大麦粉がなければ全粒粉でも作れますが、粘りの強い食感になります。
キャンプで作るとき
キャンプでも厚手の鍋とバーナーで作れます。大麦粉は家で炒ってジッパー袋で持参し、ヨーグルトはクーラーボックスへ。風で火が弱まると時間がかかるので風防を使いましょう。