グラタン・ドフィノワ
薄切りのじゃがいもを牛乳と生クリームで煮て、にんにくをこすりつけた器でじっくり焼く、チーズなしでも濃厚なフランス・ドーフィネ地方のじゃがいもグラタン。
作り方
オーブンを170℃(コンベクションは150℃)に予熱します(オーブン)。にんにくの半量を半分に切り、切り口を20×15 cmの耐熱皿の内側全体にこすりつけて香りを移し、バターの半量を塗ります。こすったにんにくは細かく刻んでおきます。
この手順で使う材料にんにく(片) ½個バター 7.5g
オーブンじゃがいもの皮をむき、3mm厚さに均一に切ります。切ったじゃがいもは水にさらさないでください。表面のでんぷんがクリームにとろみをつけてくれます。厚さがばらばらだと火の通りがそろわないので、スライサー(安全ホルダー使用)があると便利です。
この手順で使う材料じゃがいも(男爵とメークインの中間、キタアカリなど) 450g
20 cmの鍋に牛乳、生クリーム、刻んだにんにく(こすったものと残りすべて)、塩、白こしょう、ナツメグを入れ、じゃがいもを加えます。中火で縁がふつふつしてきたら弱めの中火に落とし、木べらで鍋底をやさしくこそげるように混ぜながら煮ます。じゃがいもがしなるほどやわらかくなり、クリームにとろみがつけばOKです。強く沸騰させると鍋底が焦げつきます。
この手順で使う材料牛乳 200ml生クリーム(乳脂肪35%以上) 150mlにんにく(片) ½個塩 小さじ¾白こしょう 1つまみナツメグパウダー 1つまみ
中火→弱めの中火じゃがいもとクリームを耐熱皿に流し入れて表面を平らにします。クリームがいちばん上のじゃがいもにかろうじて届くくらいが目安です。残りのバターをちぎってのせ、オーブン(オーブン)で焼きます。表面が濃いきつね色になり、竹串や包丁の先がすっと通れば完成です。
この手順で使う材料バター 7.5g
オーブンオーブンから出して置きます。クリームが落ち着いてきれいに取り分けられ、口をやけどしない温度になります。
料理のコツ
本場のドフィノワにはチーズを入れません。コクはじゃがいものでんぷんと一緒に煮詰まったクリームから生まれます。表面が早く色づきすぎたらアルミホイルをかぶせて焼き続けてください。ローストした肉や鶏、グリーンサラダとよく合います。
キャンプで作るとき
手順3まで家で済ませて密閉容器に入れ、クーラーボックスで運びます。キャンプ場ではバターを塗ったダッチオーブンに移し、ふたの上に炭を多めに、下には少なめにして40〜50分焼きます。下火が強いとすぐ焦げるので、下の炭は控えめに。