東莱(トンネ)風もち米海鮮チヂミ
わけぎを厚く敷き、米粉の生地と海鮮、溶き卵をのせてふたで蒸し焼きにする、釜山・東莱名物のふっくらしっとりチヂミ。
作り方
イカは幅1cmに、エビは半分に、ムール貝は大きいものだけ半分に切ります。ボウルで海鮮ににんにく、ごま油、塩をからめ、冷蔵庫で下味をつけます。唐辛子2種は小口切りに、わけぎはフライパンの直径に合わせて切ります。
この手順で使う材料イカ 60gむきエビ 60gムール貝のむき身(またはあさりのむき身、牡蠣) 60gおろしにんにく 小さじ1ごま油 小さじ1塩 1つまみ青唐辛子 1個赤唐辛子(生) ½個わけぎ(太いものは縦半分に) 140g
別のボウルに薄力粉、もち粉、上新粉、薄口醤油を入れ、冷水を少しずつ加えながらダマなく溶きます。牛乳のようにさらさら流れる濃度(普通のチヂミより薄め)が目安です。海鮮に下味をつけている間、生地も冷蔵庫で休ませると米粉が水を吸ってなめらかになります。小皿にコチュジャン、酢、砂糖、ごまを混ぜて酢コチュジャンを作ります。
この手順で使う材料薄力粉 50gもち粉(もち米粉) 30g上新粉(米粉) 20g薄口醤油 小さじ1冷水 140mlコチュジャン 大さじ1½米酢 小さじ3砂糖 小さじ1½いりごま 小さじ½
直径26 cmのフライパンに多めの油をひき、強めの中火で熱します。
この手順で使う材料サラダ油 大さじ2⅛
強めの中火わけぎを2段にぎっしり敷き、わけぎがくっつく程度に生地を薄くかけます。海鮮と唐辛子を全体に散らし、生地を少し回しかけて中火で焼きます。底が固まり、フライパンをゆするとチヂミが動くようになれば次へ進みます(全1枚、1枚ずつ焼きます)。
中火卵をよく溶いてチヂミ全体に流し、ふたをして弱めの中火で蒸し焼きにします。分厚い中心まで蒸気で火を通す、東莱チヂミの肝となる工程です。卵の表面がほぼ固まり、海鮮が白くなればOKです。
この手順で使う材料卵 2個
弱めの中火裏返して縁に油を少し足し、中火で焼きます。ふっくら感を残すため、フライ返しで押さえないでください。卵の面がきつね色になれば完成です。
この手順で使う材料サラダ油 大さじ0.9
中火卵の面を上にして皿に盛り、キッチンばさみで切り分けて酢コチュジャンを添えます。
料理のコツ
東莱チヂミはカリカリよりしっとりふんわりが身上なので、押さえずにふたで蒸し焼きにします。米粉がなければ薄力粉で代用し、片栗粉大さじ1を加えるともっちり感が出ます。わけぎの間にせりをひとつかみ挟むと香りがぐっとよくなります。
キャンプで作るとき
ふた付きのフライパン(またはクッカーのふた)が必須です。下味をつけた海鮮と、ボトルに入れた生地をクーラーボックスで運べば、現地では焼くだけです。バーナーの火が小さい場合は、ふたをする時間を1〜2分延ばしてください。