ジュージェ・キャバーブ(イランのサフランチキンケバブ)
サフラン、レモン、玉ねぎ、ヨーグルトに漬けた鶏肉を串に刺して炭火で焼き、サフランバターを塗って仕上げるイランの定番ケバブ。
作り方
サフランをすり鉢で細かくすり(砂糖をひと粒加えるとすりやすい)、小さなカップに入れて熱湯を注ぎ、置いて濃いオレンジ色のサフラン水にします。
この手順で使う材料サフラン 2つまみ熱湯(沸騰直前) 大さじ2
鶏肉は脂と筋を取り、4cm角に切ります。玉ねぎはすりおろしてざるでこし、汁だけを使います(かすは串で焦げやすいので捨てます)。ボウルに玉ねぎ汁、ヨーグルト、レモン汁、油、塩、こしょう、サフラン水の半量を混ぜ、鶏肉を加えてよくもみ込みます。覆いをして冷蔵庫で最低、できれば一晩漬けます。
この手順で使う材料鶏もも肉(骨なし、むね肉でも可) 400g玉ねぎ 1個プレーンヨーグルト 80gレモン(果汁) 1個サラダ油 大さじ1½塩 小さじ1黒こしょう(粗びき) 小さじ½
竹串なら30分水に浸けて焦げを防ぎます。鶏肉を4本の串に詰めすぎないように刺し、トマトは丸ごと別の串に刺します。炭は早めにおこし、炎が落ち着いて白い灰をかぶるまで待ちます。
この手順で使う材料小さめのトマト 2個
小鍋にバターを入れて弱火で溶かし、残りのサフラン水を混ぜて塗り用のバターを作ります。
この手順で使う材料バター 20g
弱火炭火(中くらいの火力)で鶏肉とトマトの串を焼き、2〜3分ごとに返して合計焼きます。返すたびにサフランバターを刷毛で塗ります。こんがりと焼き目がつき、いちばん厚い部分を切ってピンク色がなく透明な肉汁が出れば(中心温度74℃)焼き上がり。トマトは皮がはじけてやわらかくなったら外します。
炭火(中くらいの火力)パンを炭火で数秒ずつ温めて皿に敷き、串とトマトをのせます。スマックをふって3分休ませ、パンで鶏肉を挟んで串から外しながらどうぞ。サフランバターライス(チェロウ)を添えればイランのレストランそのものです。
この手順で使う材料ラヴァシュまたはピタパン 2個スマック 小さじ1
料理のコツ
むね肉はパサつきやすいので、もも肉がおすすめです。炭火がなければグリルパンを強めの中火で煙が出るまで熱して同様に焼くか、オーブンのグリル機能で上段に入れ途中で返します。レモン入りの漬け汁に24時間以上置くと肉がぼそぼそになります。
キャンプで作るとき
キャンプにぴったりの料理です。家で鶏肉を漬け、保存袋ごとクーラーボックスで運び、現地で串に刺して炭火で焼きます。生の鶏肉に触れたトングやまな板は、焼けた料理に使わないよう分けておきます。