カルトッフェルプッファー(ドイツのじゃがいもパンケーキ)
細かくすりおろしたじゃがいもと玉ねぎをしっかり絞り、薄く揚げ焼きに。縁はレースのようにカリカリ、中はしっとり。りんごのピュレを添えるドイツの定番。
作り方
じゃがいもの皮をむき、おろし器の目の細かい面でボウルにすりおろします。玉ねぎも同じ面ですりおろして加えます。すりおろしたじゃがいもは空気に触れるとすぐ灰色になるので、手を止めずに手早く作業しましょう。
この手順で使う材料じゃがいも(男爵など粉質のもの) 600g玉ねぎ 80g
じゃがいもと玉ねぎを清潔なさらし(または乾いたふきん)に移して包み、別のボウルの上でねじって、汁がほとんど落ちなくなるまで固く絞ります。絞り汁はそのまま置くと、底に白いでんぷんが沈みます。上澄みだけを静かに捨て、底のでんぷんは残しておきます。
絞ったじゃがいもを最初のボウルに戻し、残しておいたでんぷん、卵、薄力粉、塩、ナツメグを加えてよく混ぜます。しっとりしていて汁がたまらない状態が目安です。置いておくと水が出て色も変わるので、すぐに焼きましょう。
この手順で使う材料卵 1個薄力粉 大さじ2塩 小さじ¾ナツメグ(パウダー) 1つまみ
26 cmのフライパンにサラダ油を深さ3mmほど入れ、強めの中火で熱して170〜180℃にします。生地を少し落としてすぐにジュッと泡が立てばOKです。フライパンと手の水気はしっかり拭き、熱い油に水を入れないこと。念のためふたを手元に置いておきましょう。
この手順で使う材料サラダ油(ひまわり油、菜種油など) 48ml
強めの中火生地を大さじ山盛り(大さじ2ほど)ずつすくって、体の向こう側へそっと置き、スプーンの背で直径8〜9cm、厚さ5mmほどに薄くのばします。中火に落とし、片面ずつ、縁が濃いきつね色でカリッとしたらフライ返しで返します。一度に3〜4枚ずつ、合計8枚焼きます。焼くたびに生地を混ぜ、残りの油を少し足して再び熱くなってから入れてください。焼けたものは100℃のオーブンで網にのせておくとカリッと保てます。
この手順で使う材料サラダ油(ひまわり油、菜種油など) 32ml
中火焼き上がったらペーパータオルで軽く油をきり、熱々のうちにアップルソースを添えて出します。ラインラント地方ではライ麦パンにのせて食べることもあり、砂糖を軽くふる人もいます。
この手順で使う材料アップルソース(りんごのピュレ) 200g
料理のコツ
汁をしっかり絞ることがカリッと仕上げる最大のコツです。生地がまとまらない場合は薄力粉を大さじ1足し、油っぽくべちゃっとする場合は油の温度が低いので十分に熱してから焼きましょう。甘くしないなら、アップルソースの代わりにサワークリームとチャイブもよく合います。
キャンプで作るとき
鉄のフライパンとバーナーがあればキャンプ場でもそのまま作れます。家ですりおろして持っていくと灰色になるので、おろし器とさらしを持参して現地ですりおろして絞りましょう。風よけを立てて安定した中火で焼き、使った油は冷ましてからペーパーに吸わせて持ち帰ります。