ケーゼシュペッツレ
ゆでたての卵入り生パスタ「シュペッツレ」ととろけるチーズを重ね、バターで甘く炒めた玉ねぎをたっぷりのせた、南ドイツ・シュヴァーベン地方の郷土料理。
作り方
ボウルに粉、塩、ナツメグを入れて中央をくぼませ、卵と冷水を加えます。木べらで力強く打ちつけるように混ぜると、生地がなめらかになって気泡が出て、へらですくうと太いリボン状に垂れてゆっくり切れるようになります。固すぎるときは水を大さじ1ずつ足します。休ませます。
この手順で使う材料中力粉(または薄力粉と強力粉を半量ずつ) 200g塩(生地用) 小さじ½ナツメグパウダー 1つまみ卵 2個冷水 55ml
玉ねぎは半分に切って薄い半月切りにします。24 cmのフライパンでバターの4分の3を中火で溶かし、玉ねぎを入れて3分炒めたら弱めの中火に落とし、ときどき混ぜながら炒めて、濃いきつね色で甘くなったら火を止めます。
この手順で使う材料バター 23g玉ねぎ(中) 1個
中火→弱めの中火直径20 cmの大鍋に水と粗塩を入れ、ふたをして強火でほどかけて沸かします。湯がたっぷりあるとシュペッツレ同士がくっつきません。
この手順で使う材料水(ゆでる用) 2½L粗塩(ゆで湯用) 大さじ1
強火オーブンを180℃に予熱します。20×15 cmの耐熱皿の内側に残りのバターを塗り、オーブンのそばに置いて温めておきます。
この手順で使う材料バター 7.5g
湯が沸いたら強めの中火に落とし、ふつふつした状態を保ちます。シュペッツレプレス(なければ穴の大きいざる)を鍋の上にかまえ、生地をお玉1杯ずつ押し出して落とします。浮いてきたらさらにゆで、穴あきお玉ですくって水気をきり、耐熱皿に1層広げます。チーズをひとつかみ散らし、こしょうを少しひきます。生地がなくなるまで「シュペッツレ→チーズ」をくり返し、いちばん上はチーズでおおいます。
この手順で使う材料エメンタールとベルクケーゼ(またはグリュイエール)のすりおろし 150g黒こしょう 適量
強めの中火オーブンで180℃で温め、チーズが完全に溶けてふちがふつふつするまで焼きます。その間に炒め玉ねぎをフライパンで温め直します。取り出したら玉ねぎをたっぷりのせ、チャイブを散らして熱々をいただきます。
この手順で使う材料チャイブ(または万能ねぎ)の小口切り 大さじ2
オーブン
料理のコツ
生地をしっかり打つことで、もっちりしたシュペッツレになります。表面で大きな泡がはじけるまで混ぜましょう。プレスがなければ、ぬらしたまな板に生地を薄くのばし、ぬらした包丁で細く削り落とす伝統的な方法でも。ドイツではシャキッとしたグリーンサラダやポテトサラダを添えます。
キャンプで作るとき
バーナーと大鍋があれば作れます。オーブンの代わりに、ふた付きの鋳鉄鍋かフライパンにシュペッツレとチーズを交互に入れ、ふたをして弱火で5分置けばチーズが溶けます。玉ねぎは先に炒めておき、生地は家で作ってクーラーボックスで運んでもOKです。