自家製ニテル・キベのキク・アリチャ
カルダモン、フェヌグリーク、クミンを香らせたエチオピアのスパイス澄ましバター、ニテル・キベを手作りし、浸水した豆をよりクリーミーに煮上げます。
作り方
豆の小石を取り除き、水が澄むまで洗ったら、たっぷりの水に浸けてざるに上げます。浸水させると早く、むらなくクリーミーに煮えます。
この手順で使う材料黄色い挽き割りえんどう豆 120g
ニテル・キベを作る:14 cmの小鍋にバターを入れて弱火で溶かします。泡立ってきたら軽くつぶしたカルダモン、フェヌグリーク、クミンシード、オレガノ、薄切りにしたにんにくとしょうがの一部を加え、混ぜずに、ふつふつとごく弱く煮ます。底の乳固形分が薄いきつね色になり、バターが澄んで香りが立ったら、目の細かいこし器かペーパーを敷いたざるでこします。バターは非常に熱いので注意してください。
この手順で使う材料食塩不使用バター 40gグリーンカルダモン(ホール) 3個フェヌグリークシード 小さじ¼クミンシード 小さじ½乾燥オレガノ(コセレットの代用) 小さじ½にんにく(かけ) ¾個しょうが 3.8g
弱火紫玉ねぎをごく細かいみじん切りにし、20 cmの鍋に油をひかずに入れて中火で、絶えず混ぜながら水分が飛んで甘い香りがするまで炒ります。
この手順で使う材料紫玉ねぎ 1個
中火ニテル・キベの3/4と、残りのにんにく(みじん切り)としょうが(すりおろし)を加えて弱めの中火で炒め、最後の30秒でターメリックを加えます。残りのニテル・キベは仕上げ用にとっておきます。
この手順で使う材料にんにく(かけ) 2¼個しょうが 11gターメリックパウダー 小さじ¾
弱めの中火水気を切った豆と野菜ブイヨンを加えて強火で沸騰させ、アクを取って弱めの中火に落とします。ふたを少しずらし、ときどき鍋底から混ぜながら、豆が簡単につぶれるまで煮ます。
この手順で使う材料野菜ブイヨン(減塩) 650ml
強火→弱めの中火泡立て器かポテトマッシャーで豆の半分ほどをつぶし、クリーミーながら粒感も残します。ブイヨンに塩分があるので味を見ながら塩で調え、縦半分に切った青唐辛子をのせて弱火でさらに煮ます。
この手順で使う材料塩 小さじ½青唐辛子(長いもの) 1個
弱火器に盛り、とっておいたニテル・キベを軽く温めて回しかけます。インジェラやごはんと一緒にどうぞ。
料理のコツ
ニテル・キベは多めに作れば冷蔵で1か月もち、ほかのエチオピア料理にもすぐ使えます。乳固形分が濃い茶色になると苦くなるので、最後まで弱火を保ちましょう。
キャンプで作るとき
ニテル・キベと浸水した豆は家で用意して密閉容器で持参し、キャンプ場では玉ねぎを炒るところから始めます。鍋底が焦げないよう厚手の鍋を使いましょう。