キムチチヂミ(キムチジョン)
よく発酵したキムチと漬け汁で生地を作り、縁はカリッと中はもっちり焼き上げる、雨の日に食べたくなる韓国の家庭の味。
作り方
キムチは表面のヤンニョムを軽く落とし、1cm角に細かく刻みます。玉ねぎは薄切り、万能ねぎは3cm長さに切ります。キムチが大きいと生地にくっつかず、返すときに破れやすくなります。
この手順で使う材料よく漬かった白菜キムチ(酸味の出たもの) 200g玉ねぎ 60g万能ねぎ(細ねぎ) 1個
大きなボウルに小麦粉、冷水、キムチの漬け汁、砂糖、唐辛子粉を入れ、粉っぽさがなくなるまで泡立て器で混ぜ、キムチ、玉ねぎ、ねぎを加えて全体にからめます。スプーンですくうとゆっくりとろりと落ちるくらいが目安で、固ければ冷水を大さじ1ずつ足します。
この手順で使う材料小麦粉(またはチヂミ粉) 80g冷水 80mlキムチの漬け汁 40ml砂糖 小さじ½韓国唐辛子粉(コチュカル・お好みで) 小さじ1
小さな器にしょうゆと酢を混ぜ、つけだれを作っておきます。
この手順で使う材料しょうゆ 大さじ1½米酢 大さじ1
直径26 cmのフライパンに底が薄く覆われるくらいの油を入れ、強めの中火で熱します。油がゆらゆらと光り(約170〜180℃)、生地を1滴落としてすぐにジュッと音がすれば準備完了。煙が出たら熱すぎるので、いったん火から外します。
この手順で使う材料サラダ油 大さじ1¾
強めの中火生地をお玉でフライパンの中央に流し、お玉の背で厚さ0.5cmほどに薄く丸く広げ、強めの中火で焼きます。キムチの汁で油がはねやすいので、生地はフライパンの近くから静かに流し、取っ手は体の反対側に向けておきます。縁が茶色くカリッとして、フライパンを揺すると全体がすべるようになったら返しどきです(合計1枚。1枚ずつ、毎回油を足して焼きます)。
強めの中火フライ返しで広く支えて一気に返し、残りの油を縁に回し入れ、フライ返しで押さえながら中火で焼きます。もう一度返して強めの中火で焼くと表面がさらにカリッとします。まな板に移して食べやすく切り、つけだれを添えてすぐにどうぞ。
この手順で使う材料サラダ油 大さじ1¼
中火→強めの中火
料理のコツ
酸味の出たよく漬かったキムチを使うと味に深みが出ます。浅漬けなら生地に酢を数滴加えてみてください。生地が厚いと中がべちゃっとするので、薄く広げるのがカリカリの決め手。チヂミ粉を使うとさらに手軽にカリッと仕上がります。
キャンプで作るとき
バーナーと大きめのフライパンが1つあれば十分です。キムチを刻んで生地まで家で作り、密閉容器でクーラーボックスに入れて持って行きましょう。キャンプ用バーナーは火が偏りやすいので時々フライパンを回し、風よけを立てると焼き時間が安定します。