キリバット(スリランカのココナッツミルクライス)
米をココナッツミルクでとろりと炊き上げて平らに押し、ひし形に切る。辛いルヌミリスを添えるスリランカのお祝いの朝ごはん。
作り方
米をボウルに入れて水を注ぎ、手でかき混ぜて白く濁った水を捨てます。水がうっすら濁る程度になるまで2〜3回繰り返し、ざるに上げてしっかり水けをきります。表面のでんぷんを落とすと味がすっきりします。
この手順で使う材料短粒米(またはスリランカの赤米) 180g
厚手の18 cmの鍋に米と水を入れ、強火で沸騰させます。一度混ぜてふたをし、弱火にして炊き、水分がなくなって米粒がとてもやわらかく、少し粘りが出るまで火を通します。キリバットは普段のご飯よりやわらかめが正解です。芯が残っていれば熱湯を大さじ2〜3加えて数分追加で炊きます。
この手順で使う材料水 500ml
強火→弱火ココナッツミルクに塩を溶かしてご飯に注ぎます。弱火で、木べらで絶えず混ぜながら鍋肌に押しつけるように加熱します。ココナッツミルクが完全に吸われ、クリーミーにまとまって鍋肌から一つの塊ではがれるようになれば完成です。
この手順で使う材料濃厚なココナッツミルク 200ml塩(ご飯用) 小さじ¾
弱火皿やバットに油を薄く塗り(またはバナナの葉を敷き)、熱いご飯をあけます。バナナの葉や、油を塗ったクッキングシートで包んだへらで押さえ、厚さ約2.5cm、18 cm四方に平らにのばして表面をならし、おいて落ち着かせます。
その間にルヌミリスを作ります。玉ねぎをごく細かく刻み、すり鉢でチリフレークと塩と一緒につぶして、しっとりした粗い赤いペーストにします(すり鉢がなければボウルでスプーンの背でつぶします)。ライムを搾って混ぜ、辛さ・塩け・酸味がはっきり感じられればOKです。
この手順で使う材料赤玉ねぎまたはエシャロット 60gチリフレーク(粗びき唐辛子) 小さじ1½塩(ルヌミリス用) 小さじ½ライム ½個
包丁を水でぬらし、キリバットを一辺約5cmのひし形に切ります。切るたびに包丁をふいてぬらすと断面がきれいです。温かいうちか常温で、一切れごとにルヌミリスを少しのせていただきます。
料理のコツ
缶のココナッツミルクは上の濃い部分を使うか、振っていない缶を丸ごと使ってください。薄いと水っぽくなり、固まりません。ルヌミリスが辛すぎるときは玉ねぎを増やします。残りはふたをして常温で数時間もちます。冷蔵すると硬くなるので、軽く蒸してやわらかく戻します。
キャンプで作るとき
厚手の鍋を使えばキャンプ用バーナーでも作れます。手順3は火を弱く保ち、絶えず混ぜて焦げつきを防ぎましょう。風よけがあると安心です。ルヌミリスは家で混ぜて瓶に入れて持参し、ご飯はクッキングシートを敷いた清潔なまな板の上で押し広げます。