ラブラビ
クミンとにんにくが香るひよこ豆のスープを固くなったパンに注ぎ、ポーチドエッグ、ハリッサ、ツナ、ケッパー、オリーブオイルをのせるチュニジアの国民的朝ごはんスープ。
作り方
ひよこ豆を洗って小石や割れた豆を取り除き、豆の3倍以上の水に浸けて戻します。ひと晩で2倍ほどの大きさになります。暑い時期は冷蔵庫で戻しましょう。
この手順で使う材料乾燥ひよこ豆 160g
戻した豆の水を捨てて洗い、直径20 cmの鍋に分量の水とにんにくの半量(包丁の腹でつぶしたもの)を入れて強火にかけます。沸騰したらアクを取り、弱めの中火に落としてふたを少しずらし、煮ます。豆をひとつ取り出して指でつぶし、簡単につぶれて中がクリーミーなら煮上がりです。水が豆の上2cmより少なくなったら湯を足します。
この手順で使う材料水 1½Lにんにく(片) 2個
強火→弱めの中火残りのにんにくはごく細かいみじん切りにするか、塩の一部と一緒に包丁の腹でつぶしてペーストにします。クミンの大部分(飾り用に少し残す)と塩と一緒に鍋に加え、弱めの中火でさらに煮て味をなじませます。ポタージュのようにどろりとさせず、豆がたっぷり浸かるさらりとしたスープに仕上げます。味見をして塩でととのえます。
この手順で使う材料にんにく(片) 2個クミンパウダー 小さじ1¼塩 小さじ1
弱めの中火その間にパンを手で2〜3cmにちぎり、深めの器に分け入れます。よく乾いたパンほどスープをよく吸い、ぐずぐずになりにくくなります。
この手順で使う材料前日のバゲットまたはカンパーニュ 100g
鍋のスープを弱めの中火で静かに沸いた状態に保ちます。卵を1個ずつ小さな器に割り入れ、スープの表面にそっとすべらせます。ふたをして煮て、白身はしっかり固まり黄身はやわらかいポーチドエッグにし、お玉で静かにすくい出します。
この手順で使う材料卵 2個
弱めの中火パンの上にひよこ豆と熱いスープをたっぷり注いでパンに吸わせ、ポーチドエッグを1個ずつのせます。ハリッサをひとさじ、残しておいたクミン、ツナ、ケッパーをのせてオリーブオイルを回しかけ、レモンを添えます。食べる直前にレモンを搾り、全体を混ぜて黄身をスープにとかしながらいただきます。
この手順で使う材料ハリッサ(チュニジアの唐辛子ペースト) 小さじ2クミンパウダー 小さじ¼ツナ缶(油漬け、油をきったもの) 80gケッパー 小さじ2エクストラバージンオリーブオイル 大さじ3レモン(くし形切り) ½個
料理のコツ
急ぐときは水煮缶のひよこ豆(1人分約200g、水気をきったもの)を洗って、水と一緒に20分煮るだけでも作れます。チュニジアでは各自が器にパンをちぎり入れ、トッピングを好みで選びます。ハリッサは少しずつ加えて味をみましょう。
キャンプで作るとき
水煮缶のひよこ豆を使えば、キャンプ場でもバーナー1台、30分で作れます。にんにく、クミン、塩は家で混ぜて小さな容器に入れて持参し、パンは前日のバゲットがむしろ最適です。卵は割れないよう卵ケースに入れてクーラーボックスへ。