マドレーヌ
レモンの皮とはちみつ、溶かしバターが香る、おへそがぷっくり膨らんだフランス伝統の貝殻形焼き菓子。
作り方
小鍋に生地用のバターを入れて弱火で溶かし、火から下ろして人肌(約40℃)まで冷まします。熱いバターを加えると卵に火が入り、生地が油っぽくなります。
この手順で使う材料無塩バター(生地用) 50g
弱火ボウルに卵、グラニュー糖、塩、すりおろしたレモンの皮(黄色い部分だけ)、はちみつを入れ、泡立て器で混ぜて砂糖を溶かし、少し白っぽくなるまで混ぜます。卵が半個のときは1個を溶いて半量(約25g)を使います。しっかり泡立てる必要はありません。
この手順で使う材料卵(常温) 1個グラニュー糖 50g塩 1つまみレモン(皮のすりおろしのみ) ½個はちみつ 小さじ1
薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムべらで粉っぽさがなくなるまで混ぜます。混ぜすぎると固い食感になります。
この手順で使う材料薄力粉 50gベーキングパウダー 小さじ½
冷ました溶かしバターを2回に分けて加え、生地がなめらかでつやが出るまで混ぜます。最初は分離したように見えても、混ぜ続けるとまとまります。
ラップをして冷蔵庫で最低休ませます。冷えた生地を熱いオーブンに入れることで、マドレーヌらしいおへそが膨らみます。その間に型のくぼみ一つ一つに柔らかいバターを刷毛で塗り、薄力粉をふって逆さにして余分な粉をはたき、型も冷蔵庫で冷やします。
この手順で使う材料型に塗るバター(柔らかくしたもの) 8g型にふる薄力粉 小さじ1
オーブンを200℃(オーブン)で予熱します。冷えた生地をスプーンか絞り袋で型の12個分のくぼみに、それぞれ8分目まで入れます。平らにならさず中央にこんもり入れておけば、焼くうちに自然に広がります。
オーブンオーブンの中段で焼きます。12個取りの型1枚なら1回に分けて焼き、2回目の生地と、バターを塗り直した型は焼く直前まで冷蔵庫に入れておきます。中央がぷっくり膨らみ、縁が濃いきつね色になり、表面を押して弾力があれば焼き上がり。すぐに型を逆さにして軽くたたいて取り出し、網の上で冷まします。
料理のコツ
縁がまだ少しカリッとしている焼きたて1時間以内が一番おいしいです。残りは密閉容器に入れて常温で2日以内に。おへそが出ないのは、生地を休ませる時間が短いか予熱不足が主な原因です。型から外れにくいときは、次回バターと粉をもっと丁寧に。
キャンプで作るとき
キャンプ場では、ふた付きのダッチオーブンに小さなマドレーヌ型やマフィンカップを入れ、上下に炭を置いて焼くこともできますが、火力が不安定なのでおへそは小さめになります。家で焼いて密閉容器で持っていくのが確実です。