Rookie Pan
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サウジアラビア, 中東・アフリカ

マンディ

スパイスの効いた鶏のスープで炊いたバスマティライスに、こんがり焼いた鶏肉をのせ、炭の煙で香りをまとわせるイエメン・サウジの米料理。

人分2人分
調理時間の合計1時間20分
難易度ふつう
人数分について炭でのくん製では一酸化炭素が発生します。必ず換気し、ふたの中にこもった煙を顔の近くで吸い込まないでください。

作り方

  1. 3 Lの鍋に鶏肉、水、玉ねぎ、カルダモン、シナモン、クローブ、ローリエ、ドライライム、塩の一部を入れ、強火で加熱して沸かします。灰色のアクを取り、弱火に落としてふたを少しずらしてのせ、静かに煮て鶏肉をやわらかくします。

    この手順で使う材料鶏骨付きもも肉(皮付き、レッグ) 2個水 900ml玉ねぎ(半分に切る) 1個グリーンカルダモン 3個シナモンスティック(約5 cm) 1個クローブ 3個ローリエ 1個ドライライム(ルーミー、包丁の先で穴をあける。省略可) 1個塩 小さじ0.6

    強火→弱火
  2. 鶏を煮ている間に米を水が澄むまで3〜4回洗い、冷水に浸けてからざるに上げます。浸水させるとバスマティが長く、折れずに炊き上がります。

    この手順で使う材料バスマティライス 180g

  3. 鶏肉を取り出してペーパーで水気をふきます。クミン、コリアンダー、ターメリック、こしょう、塩の一部を溶かしたギーの半量と混ぜ、皮全体にすり込み、皮を上にして天板に並べます。スープはこしておきます(ホールスパイスは好みで米に戻しても)。

    この手順で使う材料クミンパウダー 小さじ1コリアンダーパウダー 小さじ1ターメリック 小さじ½黒こしょう 小さじ½塩 小さじ¼ギー(溶かしたもの) 大さじ¾

  4. こしたスープを330 ml計って鍋に入れ、強火で沸かします。味見をして少し塩辛いと感じるくらいに残りの塩(米用)で調え、水気をきった米を入れてひと混ぜします。再び沸いたらふたをしっかり閉め、弱火にして炊き、火を止めてふたを開けずにおきます。

    この手順で使う材料塩 小さじ½

    強火→弱火
  5. その間にオーブンを220 °Cに予熱し、鶏肉を焼いて皮を濃いきつね色にします。鶏はすでに火が通っているので、色づけのための工程です。いちばん厚い部分が75℃以上、または刺して透明な肉汁が出ればOK。

    オーブン
  6. くん製(省略可):炭1片をトングで持ち、ガスの強火にかざして全体が赤くおこるまで熱します。ご飯の上に鶏肉をのせ、中央にアルミホイルで作った小さなカップ(または玉ねぎの皮1枚)を置いて炭を入れ、残りのギーを炭にたらします。煙が上がったらすぐにふたをしておきます。必ず換気扇を回して窓を開けて行い、使った炭は水に沈めて完全に消してください。

    この手順で使う材料木炭(くん製用、塊のもの) 1個ギー(溶かしたもの) 大さじ¾

    強火
  7. ダッコスソース:トマト、にんにく、青唐辛子をミキサーでなめらかにし、レモン果汁と残りの塩で味を調えます。炭のカップを慎重に取り出し、ご飯を大皿に広げて鶏肉をのせ、ソースを添えます。

    この手順で使う材料トマト 1個にんにく(片) 1個青唐辛子 ½個レモン ½個塩 小さじ⅛

料理のコツ

炭でのくん製が大変なら省略し、ソースにスモークパプリカを少し加えると雰囲気が出ます。炊いている途中でふたを開けないことがパラッと仕上げるコツ。ドライライムは中東食材店で手に入り、なければレモンの皮1片で代用できます。

キャンプで作るとき

実はキャンプ場こそマンディの原点に近い場所です。鶏は家で煮てスープと一緒にクーラーボックスで運び、現地でダッチオーブンでご飯を炊き、鶏は炭火グリルで皮をパリッと焼きます。くん製は焚き火やグリルの炭を1つ取り出して使えば簡単です。