マンゴーもち米(カオニャオ・マムアン)
蒸したもち米に甘じょっぱいココナッツソースをしみ込ませ、完熟マンゴーを添えるタイの定番デザート。
作り方
もち米をボウルに入れ、水を替えながら手でやさしくこすり洗いし、水がほぼ透明になるまで4〜5回すすぎます。米の上5cmほどまで冷水を注ぎ、最低4時間(ひと晩ならなお良い)浸水させます。爪で押して簡単に崩れれば浸水完了です。
この手順で使う材料もち米(できればタイ産の長粒もち米) 150g
ざるに上げて水気を切ります。直径18 cmの蒸し器にぬらしたさらしを敷き、米を2cm厚さに平らに広げ、湯が沸いた鍋にのせてふたをし、強めの中火で蒸します。途中でさらしごと一度裏返すとむらなく蒸せます。米粒が半透明でもっちりし、中心に白い芯が残っていなければ蒸し上がりです。
強めの中火蒸している間に、直径14 cmの小鍋にココナッツミルク、砂糖、塩を入れ、弱めの中火で混ぜながら温めて砂糖を完全に溶かします。湯気が立ったらすぐに火を止めます。沸騰させると油分が分離します。
この手順で使う材料ココナッツミルク 180ml砂糖 45g塩 小さじ½
弱めの中火蒸したての熱いもち米をボウルに移し、温かいココナッツソースを注いでヘラで切るようにやさしく混ぜます。ふたかラップをしておきます。最初は汁気が多く見えますが、米がソースをすっかり吸ってつやのあるおこわになります。米が熱いうちに混ぜるのがよく吸わせるコツです。
トッピングソースを作ります。小鍋にトッピング用のココナッツミルク、砂糖、塩を入れ、水大さじ1で溶いたでんぷんを加えて弱火で絶えず混ぜます。スプーンの背に薄くからむくらいのとろみがついたら火を止めます。甘さより少し塩気を感じるくらいが正解です。
この手順で使う材料ココナッツミルク(トッピングソース用) 80ml砂糖(トッピングソース用) 小さじ1½塩(トッピングソース用) 1つまみ米粉またはコーンスターチ 小さじ1
弱火マンゴーは縦に立て、中央の平たい種を避けて両側の果肉を包丁で切り落とします。皮と果肉の間に大きなスプーンを差し込んで果肉をすくい取り、1cm厚さに切ります。
この手順で使う材料完熟マンゴー(中、個) 2個
皿にもち米を盛ってマンゴーを添え、トッピングソースをもち米にかけ、炒った緑豆かごまを散らします。温かいうちか常温で食べるのがいちばんおいしいです。
この手順で使う材料炒った緑豆または炒りごま 小さじ2
料理のコツ
うるち米ではこのもちもち食感は出ないので、必ずもち米を使ってください。蒸し器がなければ、ざるにさらしを敷いて鍋にのせればOKです。皮が黄色く、軽く押すとやわらかくへこみ、ヘタの近くから甘い香りがするマンゴーが食べごろです。もち米は冷蔵すると硬くなるので、作った日に食べましょう。
キャンプで作るとき
朝、もち米を水と一緒にジッパー袋に入れておけば、夕方には蒸せます。クッカーの上にステンレスのざるとさらしをのせれば蒸し器代わりになります。ココナッツミルクの缶は常温でOK、マンゴーはつぶれないよう容器に入れて持っていきましょう。