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イタリア, ヨーロッパ · ミネストローネ

ジェノヴァ風ペースト入りミネストローネ

パルミジャーノの皮でうま味を引き出したスープに、野菜を火の通る順に加え、仕上げに作りたてのバジルペーストを溶かすリグーリア州ジェノヴァのミネストローネ。

人分2人分
調理時間の合計52分
難易度ふつう
人数分についてペーストには松の実(ナッツ類)が入っています。ナッツアレルギーがある場合は松の実を抜き、チーズを少し増やしてください。

作り方

  1. 野菜を下ごしらえします。玉ねぎ、にんじん、セロリは3〜4mm角の細かいみじん切り、にんにくはみじん切りに。じゃがいもとズッキーニは1.5cm角、さやいんげんはへたを取って2cm長さに切ります。豆は洗って水気を切り、バジルは葉を摘んで洗い、キッチンペーパーで水気を完全にふき取ります。

  2. 直径20 cmの鍋にオリーブオイルを入れ、玉ねぎ、にんじん、セロリ、にんにくを弱めの中火でじっくり炒めます。甘い香りが立ち、とてもやわらかくなって縁がほんのり色づくまで炒めると、スープに深みが出ます。

    この手順で使う材料エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1½玉ねぎ 80gにんじん 70gセロリ 60gにんにく 1個

    弱めの中火
  3. じゃがいも、ブイヨン、パルミジャーノの皮を加えて強火で煮立て、弱火に落としてふたを少しずらしてのせ、コトコト煮ます。チーズの皮がやわらかくなり、スープに濃いうま味が溶け出します。

    この手順で使う材料じゃがいも(男爵など粉質のもの) 140g野菜ブイヨン 700mlパルミジャーノの皮(5cm角) 1個

    強火→弱火
  4. 煮ている間にペーストを作ります。すり鉢ににんにくと粗塩を入れてなめらかにすりつぶし、松の実を加えてつぶします。バジルを少しずつ加え、円を描くようにすりつぶして濃い緑のペーストにしたら、2種のチーズを混ぜ、オリーブオイルを細くたらしながら混ぜ込みます。所要時間はほど。ミキサーを使う場合は、熱でバジルが黒ずまないよう短く断続的に回します。

    この手順で使う材料にんにく(ペースト用) ½個粗塩(ペースト用) 1つまみ松の実 10gバジルの葉(ペースト用) 20gパルミジャーノ・レッジャーノ(ペースト用、すりおろし) 15gペコリーノ・ロマーノ(すりおろし) 8gエクストラバージンオリーブオイル(ペースト用) 35ml

  5. さやいんげん、ズッキーニ、豆、パスタを加え、中火で煮ます。じゃがいもと豆をいくつかお玉で鍋肌に押しつけてつぶすと、スープに自然なとろみがつきます。パスタがやわらかく、さやいんげんが鮮やかな緑色のうちが食べごろです。

    この手順で使う材料さやいんげん 80gズッキーニ 120g白いんげん豆の水煮缶(カネリーニ、水気を切る) 120gショートパスタ(ディタリーニなど) 40g

    中火
  6. パルミジャーノの皮を取り出し、塩で味をととのえます。火を止めた状態で置いて少し冷ましてから、ペーストの半量を混ぜ込みます。煮立ったスープに入れるとバジルの香りが飛び、色もくすみます。

    この手順で使う材料塩 適量

    火を止めた状態
  7. 器に盛り、残りのペーストをスプーン1杯ずつ中央にのせて出します。混ぜながら召し上がってください。

料理のコツ

ジェノヴァでは夏にこのスープをぬるめに冷まして食べることもあります。松の実の代わりにくるみでもおいしく作れます。パルミジャーノの皮は冷凍しておき、スープのたびに使うと便利です。表面のワックスや印字はナイフで削ってから使いましょう。残ったペーストは表面をオリーブオイルで覆えば冷蔵で3日もちます。

キャンプで作るとき

ペーストは家で作って小瓶に入れ、表面をオリーブオイルで覆ってクーラーボックスへ。キャンプ場ではスープだけ煮て、器にペーストをのせれば完成です。野菜はあらかじめ切ってジッパー付き袋に入れておくと楽です。