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エチオピア, 中東・アフリカ · ミスィル・ワット(赤レンズ豆の煮込み)

自家製ニテル・キベの本格ミスィル・ワット

エチオピアのスパイスバター「ニテル・キベ」を手作りし、玉ねぎをじっくり炒めて煮込む本格レンズ豆シチュー。

人分2人分
調理時間の合計1時間2分
難易度ふつう

作り方

  1. ニテル・キベを作ります。小鍋(14 cm)にバター、つぶしたにんにく、包丁の腹で軽くつぶしたカルダモン、フェヌグリーク、クミン、ターメリックを入れ、弱火で煮ます。混ぜずに置くと泡が落ち着き、底の白い沈殿物が薄いきつね色になって香ばしい香りが立ちます。キッチンペーパーを敷いた茶こしでこします。

    この手順で使う材料無塩バター(ニテル・キベ用) 45gにんにく(つぶしたもの、ニテル・キベ用) 1個グリーンカルダモン(ホール、ニテル・キベ用) 2個フェヌグリークシード(ニテル・キベ用) 小さじ¼クミンシード(ニテル・キベ用) 小さじ½ターメリックパウダー(ニテル・キベ用) 小さじ¼

    弱火
  2. レンズ豆は水が澄むまで3〜4回洗い、ざるに上げます。玉ねぎは2〜3mmのごく細かいみじん切りにするか、フードプロセッサーにかけます。

  3. 厚手の鍋(20 cm)に油をひかずに玉ねぎだけを入れ、弱火で、こまめに混ぜながら炒めて水分を飛ばします。焦げつきそうなら水を大さじ1ずつ加えます。ニテル・キベの3分の2を加え、中火にしてさらに炒め、ジャムのようにとろりとした濃い茶色にします。

    この手順で使う材料紫玉ねぎ(2〜3mmのごく細かいみじん切り) 1個

    弱火→中火
  4. にんにく、しょうが、ベルベレ、トマトペーストを加え、弱めの中火で、手を止めずに混ぜながら炒めます。バターがれんが色に染まり、香りが一気に立てばOKです。焦げそうならスープを少し加えます。

    この手順で使う材料にんにくのみじん切り 小さじ1½しょうがのみじん切り 小さじ1½ベルベレ(スパイスミックス) 大さじ1½トマトペースト 大さじ1

    弱めの中火
  5. レンズ豆とスープを加えてひと煮立ちさせ、弱めの中火で煮ます。3〜4分ごとに鍋底をこそげるように混ぜ、固くなりすぎたら湯を少し足します。豆が完全に崩れ、スプーンですくっても流れ落ちないほどとろりとしてつやが出たら完成です。

    この手順で使う材料赤レンズ豆 120g野菜スープ 450ml

    弱めの中火
  6. 火を止め(火を止めた状態)、残りのニテル・キベとレモン果汁を混ぜ、塩で味を調えます。ふたをして置いて味をなじませ、青唐辛子をのせてインジェラや平たいパンと一緒にどうぞ。

    この手順で使う材料レモン果汁 小さじ1½塩 適量青唐辛子(細切り) 1個

    火を止めた状態

料理のコツ

ニテル・キベは多めに作って密閉びんに入れれば、冷蔵で1か月ほど使えます。辛さが苦手なら、ベルベレを3分の2にしてパプリカパウダーで色を補いましょう。

キャンプで作るとき

ニテル・キベは家で作って小びんで持っていけば、現地では玉ねぎを炒めるところから始められます。バーナーは弱火の調整が難しいので、厚手の鍋を使い、家よりこまめに混ぜてください。