一番だしのあさりの合わせ味噌汁
低温でじっくり引いた一番だしにあさりのうまみを重ね、赤味噌と白味噌を合わせて深くまろやかに仕上げた料亭風。
作り方
砂抜き:バットに水と塩を入れて溶かし、海水くらい(約3%)の塩水を作り、あさりを重ならないように広げます。水はあさりの頭が少し出るくらいで十分です。新聞紙かアルミホイルをかぶせて暗くし、涼しい場所におきます。殻同士をこすり合わせて流水で洗い、割れているものや、たたいても口を閉じないものは除きます。
この手順で使う材料あさり(殻付き) 240g砂抜き用の水 400ml砂抜き用の塩 小さじ2
砂抜きの間にだしの準備をします。昆布をぬらしたキッチンペーパーで軽く拭き、16 cmの鍋に水と一緒に入れて浸けておきます。
この手順で使う材料水(だし用) 450ml昆布 6g
鍋を弱火にかけ、かけてごくゆっくり温めます。温度計があれば60〜65℃を保ち、なければ湯気がうっすら立ち、鍋底に小さな泡がつき始める状態をキープします。昆布がやわらかく広がったら取り出します。低温で引くと雑味がなく、うまみだけが出ます。
弱火強めの中火にし、沸騰直前にかつお節を加えてすぐ火を止めます(火を止めた状態)。おいてから、キッチンペーパーを敷いたざるで絞らずにこします。澄んだ黄金色の一番だしの完成です。
この手順で使う材料かつお節 10g
強めの中火→火を止めた状態鍋をさっと洗ってだし、あさり、酒を入れ、中火にかけます。煮ながら浮いてくるアクを取ります。口が開いたものから一つずつお椀に取り出すと、身が固くなりません。最後まで開かないものは除きます。
この手順で使う材料酒 大さじ2
中火火を弱火にし、赤味噌と白味噌を一緒にお玉に入れ、半分ほど汁に沈めて菜箸で溶き混ぜます。温め、縁がふつふつしてきたら火を止めます。あさりから塩気が出るので、味をみて味噌の量を加減してください。
この手順で使う材料赤味噌 大さじ1白味噌 大さじ1
弱火あさりを入れたお椀に熱い汁を注ぎ、小ねぎをのせてすぐにいただきます。
この手順で使う材料小ねぎ(小口切り、または三つ葉) 大さじ2
料理のコツ
「砂抜き済み」として売られているあさりなら30分で十分です。赤味噌がなければ、いつもの味噌を1人分大さじ1使っても構いません。三つ葉やゆずの皮をほんの少しのせると料亭の香りになります。
キャンプで作るとき
砂抜きしたあさりをジッパー付き袋に入れてクーラーボックスで運び、だしは家で引いて瓶に入れて持参します。キャンプ場ではクッカーにだしとあさりを入れて火にかけ、口が開いたら味噌を溶くだけ。あさりはその日のうちに食べましょう。