Rookie Pan
← すべてのレシピ
イタリア, ヨーロッパ · きのこのリゾット

ポルチーニブロスのリゾット 焦がしバターのきのこ添え

自家製ポルチーニブロスで炊いてきりっとしたマンテカトゥーラで仕上げ、バターを回しかけて香ばしく焼いたきのこをのせたレストラン仕立て。

人分2人分
調理時間の合計1時間
難易度むずかしい

作り方

  1. きのこは石づきを切り、切り落とした軸や端はブロス用に取っておきます。ひらたけは手で裂き、マッシュルームは4つ割り、エリンギは1cm厚さに切ります。大きめに切ると焼いたときに肉厚な食感が残ります。エシャロットは2mmのごく細かいみじん切りに、にんにくは皮付きのまま包丁の腹で軽くつぶします。冷たいバターは角切りに、チーズはすりおろしておきます。

  2. ポルチーニをさっと洗って砂を落とし、直径18 cmの鍋にブロス用の水、きのこの軸や端、ブロス用のタイム、ローリエと一緒に入れます。強火で沸騰させたら弱火にして静かに煮出します。キッチンペーパーを敷いたざるで別の鍋にこし、ポルチーニは絞って細かく刻みます。ブロスはごく弱火にかけて熱いまま保ちます。1人分あたり約350ml必要なので、足りなければ熱湯を足します。

    この手順で使う材料乾燥ポルチーニ(ブロス用) 15g水(ブロス用) 950mlタイムの枝(ブロス用) 2個ローリエ 1個

    強火→弱火
  3. 直径26 cmのフライパンにサラダ油を入れ、強火で油がゆらめくまで熱します。きのこを1層に並べ(3〜4人分は油とバターを分けて2回に分けて焼きます)、触らずに焼いて裏面を濃いきつね色にします。返してバター、にんにく、タイムを加え、泡立ったバターをスプーンでかけながら焼きます。塩をふり、バットに広げておくと水っぽくなりません。

    この手順で使う材料サラダ油(焼き用) 大さじ1½好みの生きのこ(ブラウンマッシュルーム、ひらたけ、エリンギ) 300gバター(アロゼ用) 15gにんにく(片) 1個タイムの枝(きのこ用) 2.4個塩 適量

    強火
  4. リゾット用に直径24 cmの広いフライパンにオリーブオイルを入れ、弱めの中火でエシャロットと塩ひとつまみを炒めます。色づけずに、やわらかく透き通ればOKです。

    この手順で使う材料エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1エシャロット 1個塩 適量

    弱めの中火
  5. 米を加え、中火で混ぜながら炒ります。米が触ると熱く、縁が透き通り、かすかにパチパチ音がしてきたら目安です。白ワインを注ぎ、混ぜて完全に飛ばします。ワインが残るとリゾットに酸味が出ます。

    この手順で使う材料カルナローリ米(またはアルボリオ) 160g辛口の白ワイン 70ml

    中火
  6. 刻んだポルチーニを加え、熱いブロスをお玉1杯ずつ加えます。こまめに混ぜ、米がほぼ乾いたら次を加えます。中火で一定にふつふつ煮立たせます。途中で焼いたきのこの3分の1をざっと刻んで加え、ここから少しずつ塩で味を調えます。合計煮て、米に芯が少し残り、仕上がりよりわずかにゆるい状態で止めます。

    この手順で使う材料塩 適量

    中火
  7. 鍋を火から下ろしておきます。少し温度が下がるとバターが分離せずに乳化します。冷たいバター、チーズ、ビネガーを加え、鍋をゆすりながら木べらで力強く混ぜ、つやのあるクリーミーな状態にします。ブロスを少し足して流れる濃度に調え、塩で味をみます。

    この手順で使う材料冷たいバター(角切り・仕上げ用) 30gパルミジャーノ・レッジャーノ(すりおろし) 41g白ワインビネガー 小さじ½塩 適量

  8. 温めた皿に盛り、皿の底を手のひらで軽くたたいて平らに広げます。残りの焼いたきのこ、タイムの葉少々、黒こしょう、チーズを少し添えます。

    この手順で使う材料タイムの枝(きのこ用) 0.6個粗びき黒こしょう 適量パルミジャーノ・レッジャーノ(すりおろし) 4.5g

料理のコツ

ビネガー数滴は酸っぱくするためではなく、バターとチーズのコクを引き締めるため。イタリアのシェフもよく使う手法です。きのこは水気をよく拭き、焼く前に塩をしないこと。水分が出て焼き色がつかず蒸し焼きになります。ブロスが薄ければ、固形ブイヨンを足すより数分煮詰めましょう。

キャンプで作るとき

ポルチーニブロスは家で煮出してこし、密閉ボトルに入れて冷やして持参し、現地では鍋で温めておきます。鋳鉄のフライパンを強めのバーナーにかけてきのこを先に焼き、同じフライパンでリゾットを作ります。小瓶のビネガーとパルミジャーノの塊は持ち運びに便利です。