ポン・デ・ケージョ(ブラジルのチーズパン)
熱い牛乳と油でキャッサバ粉を練り、チーズをたっぷり混ぜて焼く、外はカリッと中はもっちりのミナスジェライス風チーズパン。
作り方
オーブンを180 °Cに予熱します。チーズ2種は細かくすりおろします。大きなボウルにポルビーリョ2種と塩を入れ、指でダマをほぐしながら混ぜます。天板にオーブンシートを敷いておきます。
この手順で使う材料ミナス・メイアクーラチーズ(またはゴーダなどのセミハードチーズ) 60gパルミジャーノ・レッジャーノ(細かくすりおろす) 25gポルビーリョ・ドース(タピオカ粉) 65gポルビーリョ・アゼード(発酵キャッサバ粉、なければタピオカ粉) 65g塩 小さじ½
オーブン直径14 cmの小鍋に牛乳と油を入れ、中火で温めます。鍋全体がぐらぐらと沸騰したらすぐ火から下ろし、粉のボウルに一気に注いで木べらで手早く混ぜます。粉に火が通って、ぼそぼそとした粘りのある塊になれば正解です(この工程を「エスカルダール」と呼び、もちもち食感のもとになります)。
この手順で使う材料牛乳 85mlサラダ油 36ml
中火生地をボウルの中で広げ、冷まします。ときどき木べらで返して湯気を逃がし、手で触って温かいが熱くない程度になればOKです。熱すぎると卵が固まってしまいます。
溶き卵を3回に分けて加え、そのつど手でこねて吸わせます。最初はぬるぬると分離しますが、やがてなめらかにまとまります。チーズを加え、全体に混ざるまでさらにこねます。手に少しくっつくけれど丸めると形が保てるのがちょうどよい固さです。固ければ牛乳を小さじ1ずつ、やわらかければ粉を少し足します。
この手順で使う材料卵(溶いておく) 1個
手のひらに油を薄く塗り、生地を直径3cm(約20g)に丸めます。全部で12–13個ほどできます。オーブンでかなりふくらむので、天板に3cm間隔で並べます。
この手順で使う材料サラダ油 4ml
予熱したオーブンの中段に天板1枚を入れ、180℃で焼きます。最初の15分は扉を開けないでください。丸くふくらみ、表面に細かい割れ目ができて、底が薄いきつね色になれば焼き上がりです(天板2枚なら途中で上下を入れ替えます)。5分ほど置いて温かいうちにどうぞ。
オーブン
料理のコツ
卵半個のときは、溶き卵を重さで半分(約25g)使います。アゼードが手に入らなければタピオカ粉だけでも作れますが、ふくらみは控えめでよりもっちりします。丸めた生地はバットで凍らせて保存袋へ。凍ったまま5分長く焼けばOKです。
キャンプで作るとき
生地は家で丸めて冷凍して持って行きましょう。キャンプ場ではふた付きのダッチオーブンにオーブンシートを敷いて生地を並べ、弱い炭火にかけてふたの上にも炭をのせ、25〜30分焼きます。バーナーだけなら厚手のフライパンにふたをして弱火で転がしながら焼けますが、焼き色はまだらで、オーブンほどふくらみません。