Rookie Pan
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ポルトガル, ヨーロッパ

パステル・デ・ナタ

パリパリと崩れる渦巻きパイ生地に、レモンとシナモン香る卵のカスタードを詰め、高温で焦げ目がつくまで焼き上げるポルトガルの名物エッグタルト。

人分2人分
調理時間の合計50分
冷ます+ 20分
難易度ふつう
人数分について1人分=タルト3個。12個取りのマフィン型1枚で4人分です。

作り方

  1. オーブンを少なくとも30分前に最高温度(250〜290℃、上下火)で予熱し、棚は上から3分の1の位置に。マフィン型の内側に柔らかくしたバターを塗ります。使う分だけ塗ればOKです。

    この手順で使う材料バター(型用) 8g

  2. パイシートを広げ、短い辺からきつく巻いて棒状にし、約2cm厚さに6個切ります。渦巻きの面を上にして型に1つずつ入れ、親指を冷水でぬらして中心から外側、側面の上へと押し広げ、底は2mmほどの薄さ、縁は型より少し高くなるようにします。型ごと冷蔵庫で冷やします。冷たい生地のほうがサクサクの層に焼き上がります。

    この手順で使う材料冷凍パイシート 160g

  3. 小さな14 cmの鍋にグラニュー糖、水、シナモンスティック、レモンの皮を入れ、混ぜずに強めの中火で煮立て、砂糖が溶けてシロップが少しとろりとするまで煮ます(温度計があれば103℃)。火からおろします。熱いシロップは重いやけどの原因になるので、子どもを近づけないでください。

    この手順で使う材料グラニュー糖 100g水 60mlシナモンスティック 1個レモンの皮(白いわたを除いた帯状) 1個

    強めの中火
  4. 別の小鍋に薄力粉と冷たい牛乳の4分の1ほどを入れてダマなくなめらかに溶き、残りの牛乳を加えて混ぜます。中火にかけ、底をこそげながら絶えず混ぜて加熱し、ゆるいカスタード程度のとろみをつけます。

    この手順で使う材料牛乳 130ml薄力粉 13g

    中火
  5. シロップからシナモンとレモンの皮を取り出し、牛乳の生地に細くたらしながら絶えず泡立て器で混ぜます。時々混ぜながら冷まし、触ってほんのり温かいくらい(約50℃)にします。熱すぎると卵黄が固まってしまいます。

  6. 卵黄を加えてなめらかに混ぜ、目の細かいざるでこして注ぎ口のある容器に移します。こすと口当たりよく焼き上がります。

    この手順で使う材料卵黄 3個

  7. パイカップにカスタードを8分目まで注ぎます。250 °Cに予熱したオーブンの上段で焼き、生地が濃いきつね色でパリッとし、カスタードがふくらんで黒い焦げ目が点々とつけば焼き上がりです。オーブンの温度が足りず焦げ目がつかない場合は、最後の1〜2分だけグリルに切り替え、目を離さずに焼いてください。

    オーブン
  8. 型のまま5分おきます(カスタードは煮えたぎるほど熱いので注意)。小さなナイフで取り出し、網の上で15分以上冷ましてカスタードを落ち着かせます。温かいうちにシナモンパウダーと粉砂糖をふってどうぞ。

    この手順で使う材料シナモンパウダー 適量粉砂糖 適量

料理のコツ

オーブンは熱いほど成功します。カスタードに火が入りすぎる前に、表面に点々と焦げ目がつくのが理想です。カスタードがざらついて分離したら、卵黄を加えたときに生地が熱すぎたサイン。次はもっと冷ましましょう。焼いた当日がいちばんおいしく、残りは200℃で3分温めるとパリッと戻ります。

キャンプで作るとき

本格的なナタには高温のオーブンが必要なので、家で焼いて缶に入れて持っていきましょう。涼しい場所なら1日もちます。キャンプ場では、ふたをしたフライパンにのせてバーナーの弱火で数分温めて底をパリッとさせるか、ダッチオーブンのふたに炭をのせて温めます。