ピカディージョ(キューバ風ひき肉煮)
牛ひき肉をトマトソースで煮て、オリーブの塩気とレーズンの甘みを加えた、白いご飯と食べるキューバの家庭料理。
作り方
米は水が澄むまで洗ってざるに上げます。16 cmの鍋に水、油、塩を入れて強火で沸かし、米を加えてふたをせずに煮ます。水が減って米の表面に小さな穴がぽつぽつ出てきたらふたをし、弱火にして炊きます。途中でふたを開けないでください。
この手順で使う材料長粒米 150g水(ご飯用) 260mlサラダ油(ご飯用) 小さじ1塩(ご飯用) 小さじ½
強火→弱火じゃがいもは1cm角に切って水気をふきます。24 cmのフライパンに油の半量を熱し、強めの中火でじゃがいもを、ときどき返しながら表面はこんがり、中はやわらかくなるまで焼いて皿に取り出します。
この手順で使う材料じゃがいも 150gサラダ油 大さじ1
強めの中火同じフライパンに残りの油を入れ、みじん切りの玉ねぎとピーマンを中火で、しんなりするまで炒めます。にんにく、クミン、オレガノを加えてさらに1分炒め、香りを出します。これがキューバ料理の基本、ソフリートです。
この手順で使う材料サラダ油 大さじ1玉ねぎ(個) 1個ピーマン(個) ½個にんにく(片) 2個クミンパウダー 小さじ½ドライオレガノ 小さじ½
中火火を強めの中火に上げて牛ひき肉を加え、木べらでほぐしながら炒めます。赤い部分がなくなり、ところどころ焼き色がつけばOK。脂がたくさん出たら、フライパンを傾けてスプーンで少し取り除きます。
この手順で使う材料牛ひき肉 250g
強めの中火ワインを注ぎ、鍋底のうまみをこそげながら1分煮立ててアルコールを飛ばします。トマトソース、ローリエ、レーズン、塩、こしょうを加えて混ぜ、弱めの中火に落としてふたをずらしてのせ、煮詰めます。ソースが肉にしっとりからめば完成間近です。
この手順で使う材料辛口白ワイン 50mlトマトソース(パッサータ) 120mlローリエ 1個レーズン 20g塩 小さじ¾こしょう 適量
弱めの中火半分に切ったオリーブ、ケッパー、焼いたじゃがいもを加え、弱火で温めます。ローリエを取り出し、味をみて塩で調えます。
この手順で使う材料種抜きグリーンオリーブ(ピメント入りでも) 10個ケッパー 小さじ1
弱火ご飯をフォークでふんわりほぐして皿に盛り、ピカディージョをたっぷり添えます。キューバでは黒豆の煮込みや揚げた調理用バナナを添えることもあります。
料理のコツ
オリーブとケッパーに塩気があるので、塩は最後に調整します。甘じょっぱいのが苦手ならレーズンは省いてもOK。翌日はさらに味がなじみ、冷蔵で3日、冷凍で1か月保存できます。
キャンプで作るとき
ご飯以外はフライパンひとつで、じゃがいも、ソフリート、肉の順に作れるのでキャンプ向きです。ご飯はクッカーで炊くか、パックご飯を温めましょう。ひき肉はクーラーボックスで4℃以下に保ち、初日に調理してください。