パンプキンパイ
シナモンとしょうがが香るなめらかなかぼちゃのカスタードを、さくさくのパイ生地で焼いたアメリカの感謝祭の定番デザート。
作り方
台とめん棒に打ち粉を軽くふり、パイ生地を厚さ3mmにのばして、14 cmのタルト型かパイ皿より周囲3cmほど大きくします。型にのせ、底の角と側面に指でしっかり押しつけます。縁を1cm残して切り、内側に折り込んで厚い縁にします。底全体をフォークで刺し、冷蔵庫で冷やします。生地が冷たいと焼き縮みしにくくなります。
この手順で使う材料打ち粉用の薄力粉 大さじ1パイ生地(ショートクラスト。市販の冷蔵生地でも可) 140g
生地を冷やしている間に、オーブンを190 °Cで予熱します。天板は中段に。
オーブンくしゃくしゃにしてから広げたオーブンシートを冷えた生地にのせ、重し代わりの乾燥豆か米を縁までいっぱいに入れます。オーブンで190 °C、焼き、シートと重しをそっと取り除いてさらに、底が乾いて薄く色づくまで焼きます。この空焼きで底がべちゃっとしません。取り出したらオーブンを170℃に下げます。
オーブン大きなボウルにパンプキンピューレ、ブラウンシュガー、シナモン、ジンジャー、ナツメグ、クローブ、塩を入れ、泡立て器でだまがなくなるまで混ぜます。溶き卵を加えて混ぜ、エバミルクを少しずつ注ぎながらなめらかになるまで混ぜます。泡が立たないよう、強くかき混ぜないでください。
この手順で使う材料パンプキンピューレ(無糖の缶詰。味付きのパイフィリングは不可) 160gブラウンシュガー 55gシナモンパウダー 小さじ½ジンジャーパウダー 小さじ¼ナツメグパウダー 1つまみクローブパウダー 1つまみ塩 1つまみ溶き卵(重さで計量、卵1個約50g) 50gエバミルク(無糖練乳) 120ml
生地がまだ温かいうちに、縁の5mm下までフィリングを流し入れます。型を天板にのせ、オーブンで170 °C、焼きます。外側3cmが固まり、型をゆらすと中央の直径3〜4cmだけがゼリーのようにふるふるすれば焼き上がり。縁から2cm内側にナイフを刺して何もついてこなければOKです。縁が焦げそうならアルミホイルを帯状にしてかぶせます。
オーブンケーキクーラーにのせて室温で冷まし、ラップをして冷蔵庫で2時間以上冷やします。冷める間に中央まで火が通り、きれいに切れるようになります。熱いうちに切るとフィリングが流れ出ます。
冷やしたボウルで生クリームと粉砂糖を泡立て、やわらかい角が立ったら止めます。パイを切り分け、クリームをひとさじずつのせます。
この手順で使う材料生クリーム(乳脂肪35%以上) 80ml粉砂糖 小さじ1
料理のコツ
缶詰は「100%パンプキンピューレ」を選びましょう。砂糖とスパイス入りの「パイフィリング」しかなければ、このレシピの砂糖とスパイスは入れません。表面が割れたら焼きすぎのサイン。次は中央がふるふるのうちに出してください。コンベクションオーブンは10℃下げて焼きます。
キャンプで作るとき
オーブンなしでキャンプ場できれいに焼くのは難しいので、前日に家で焼き、型ごとふた付き容器に入れて氷をたっぷり入れたクーラーボックスで運びましょう。クリームは現地で泡立てるか、泡立てたものを冷やして持参し、初日に食べきります。現地で焼くならダッチオーブンに網を敷いて型をのせ、ふたに炭をたっぷりのせますが、時間がかかり焼き色もむらになりがちです。