アンチョビとローズマリーのバタフライラム 赤ワインジュ
アンチョビ、にんにく、ローズマリー、レモンのペーストに漬けた開きのラムもも肉を焼き付けてオーブンで仕上げ、つややかな赤ワインのジュと鴨脂ポテトを添えたレストラン風ロースト。
作り方
アンチョビ、にんにく、ローズマリーの葉を細かく刻むかすり鉢でつぶし、レモンの皮、オリーブオイルの半量、こしょうと混ぜてペーストにします。ラムの厚い部分に浅く切り込みを入れて厚みをそろえ、両面にペーストをすり込み、覆って冷蔵庫で漬けます。アンチョビは溶けて生臭さはなく、うまみだけが残ります。
この手順で使う材料骨を外して開いたラムもも肉(厚さ4cm前後) 500gアンチョビフィレ(オイル漬け) 2個にんにく 3個ローズマリー(枝) 2個レモン(皮のすりおろしのみ) ½個エクストラバージンオリーブオイル 大さじ¾黒こしょう 小さじ½
焼く30分前にラムを出しておき、オーブンを200 °Cに予熱します。焼く直前に塩を全体にふります。アンチョビに塩気があるので、塩はレシピの量を超えないように。
この手順で使う材料フレーク塩 小さじ½
オーブンじゃがいもは皮をむいて4〜5cm大に切り、塩を加えた水から強火にかけ、沸騰してからゆでます。湯を捨てて2分蒸気を飛ばし、鍋をゆすって表面を荒らします。
この手順で使う材料じゃがいも(粉質のもの) 400gフレーク塩 小さじ¼
強火25×20 cmの天板に鴨脂を入れてオーブンで5分熱し、脂がゆらめいたらじゃがいもを注意して入れ(脂がはねます)、転がして脂をまとわせ、塩をふって焼きます。15分ごとに返し、全面がガラスのようにカリッと濃いきつね色になるまで焼きます。
この手順で使う材料鴨脂(ダックファット) 大さじ2フレーク塩 小さじ¼
オーブン可の24 cmの鋳鉄フライパンに残りのオリーブオイルを入れて強めの中火で熱し、ラムを両面で合計焼き付けて濃い焼き色をつけます。フライパンごとオーブンに移して焼き、一番厚い部分が55℃(ミディアムレア)になったら取り出します。取っ手はオーブンから出した後もしばらく熱いので、布巾を巻いて目印にしてください。
この手順で使う材料エクストラバージンオリーブオイル 大さじ¾
強めの中火ラムをまな板に移し、アルミホイルをふんわりかぶせて休ませます。中心温度が57〜58℃に上がり、切っても肉汁が流れ出ません。
ジュ(ソース):同じフライパンの脂を大さじ1だけ残して中火にかけ、刻んだエシャロットとタイムを炒めます。ワインを注いで底のうまみをこそげながら半量まで煮詰め、ブイヨンとまな板にたまった肉汁を加えて、スプーンの背を覆うくらいまで煮詰めます。火を止めて冷たいバターを加え、フライパンを回してつやよく乳化させ、タイムを取り除きます。
この手順で使う材料エシャロット 1個タイム(枝) 2個赤ワイン(辛口) 100mlビーフブイヨン 200ml冷たいバター 15g
中火ラムを繊維を断つように1cm厚さに切って皿に広げ、鴨脂ポテトを添えて、ジュを肉の上にかけます。
料理のコツ
開いたラムは厚さが不均一で、薄い部分ほど火が入ります。よく焼きが好きな人には端を取り分けて。鴨脂がなければ同量のオリーブオイルか牛脂で代用できます。
キャンプで作るとき
開いたラムは炭火グリルにぴったり。強火側で両面を焼き付けたら炭のない側に移し、ふたをして温度計で55℃まで火を通します。じゃがいもは家でゆでて鋳鉄フライパンで鴨脂焼きに、ジュは小鍋でバーナーで作ります。生肉は5℃以下で保存してください。