サビーフ
揚げなす、ゆで卵、刻みサラダ、タヒニ、甘酸っぱいアンバをピタにぎっしり詰めた、イスラエルを代表する屋台サンド。
作り方
なすはへたを落として1cm厚さの輪切りにします。ざるに広げて両面に塩をまんべんなくふり、おきます。苦みのある水分が抜けて油を吸いにくくなり、中がとろりと仕上がります。
この手順で使う材料なす(米なすなど大きめのもの) 300g塩(なすの下ごしらえ用) 小さじ1
その間に16 cmの鍋に卵が3cmかぶるくらいの水を入れて強火で沸かします。沸いたらお玉で卵をそっと入れ、中火に落としてふつふつ煮立つ状態でゆでます。すぐに氷水に移して冷まし、殻をむきます。黄身まで完全に固まっていればOKです。
この手順で使う材料卵 2個
強火→中火サラダ:トマト、きゅうり、紫玉ねぎを5mm角ほどの細かいさいの目に切り、パセリも刻みます。レモン果汁の半量、オリーブオイル、塩であえます。細かく切るほどピタの中でなじみます。
この手順で使う材料トマト 1個きゅうり 1個紫玉ねぎ ¼個イタリアンパセリ 10gレモン(果汁用) ¼個エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1塩(サラダ用) 1つまみ
タヒニソース:ボウルにタヒニ、すりおろしたにんにく、残りのレモン果汁、塩を入れて混ぜます。氷水を大さじ1ずつ加えながら混ぜてください。最初はもったりと固まりますが、混ぜ続けると白っぽくクリーミーにゆるみます。スプーンからゆっくり流れ落ちる濃度が目安です。
この手順で使う材料タヒニ(白ごまペースト) 大さじ3にんにく(ソース用、かけ) ½個レモン(果汁用) ¼個氷水 大さじ3塩(ソース用) 1つまみ
なすから出た水分をキッチンペーパーでしっかり押さえて完全にふき取ります。水分が残ると油がはねます。深めの24 cmのフライパンに揚げ油を1.5cmの深さまで入れ、強めの中火で熱して175℃にします。温度計がなければ、なすの切れ端を入れてすぐに細かい泡が勢いよく出ればOK。熱した油のそばを離れないでください。
この手順で使う材料揚げ油 350ml
強めの中火なすは一層に並ぶ分だけ入れて、何回かに分けて揚げます(回数:2)。向こう側に向けてそっと入れ、中火に調整して片面ずつ揚げ、両面が濃いきつね色になり、箸がすっと通るまでやわらかくします。キッチンペーパーか網にのせて油を切ります。油から煙が出たらすぐに火を止めてください。
中火揚げ油のフライパンは火を止め、完全に冷めるまでそのままにします。ピタを油をひかないフライパンにのせ、中火で片面ずつ温め、上部を切ってポケットを開きます。内側にタヒニを塗り、なす、切ったゆで卵、サラダ、ピクルスを交互に詰め、アンバとタヒニをたっぷりかけてすぐにいただきます。
この手順で使う材料ピタパン(ポケット型、直径16〜18cm) 2個アンバ(マンゴーのピクルスソース) 大さじ2きゅうりのピクルス(薄切り) 60g
中火
料理のコツ
アンバがなければ、マンゴーチャツネ大さじ2にターメリックひとつまみ、酢小さじ1、水少々を混ぜると近い味になります。揚げなすは温かくても常温でもおいしいので、先に揚げておいてもかまいません。ゆでたじゃがいもの薄切りを加えると、ボリュームのあるテルアビブ風に。
キャンプで作るとき
卵は家でゆでて殻つきのまま、タヒニソースとサラダは容器に入れてクーラーボックスで持参します。キャンプ場では揚げ油は使わず、なすにオリーブオイルを塗ってグリルや鋳物フライパンで片面4〜5分ずつ焼くほうが安全で、十分おいしく仕上がります。