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中国, アジア · ツォンヨウビン(葱油餅)

自家製ねぎ油の千層ツォンヨウビン

エシャロット・生姜・八角で香りを移した自家製油の油酥を塗り、蛇腹折りで何十もの層を作る上海風。蒸し焼きでふっくら、仕上げはカリッと。

人分2人分
調理時間の合計48分
生地を休ませる+ 1時間15分
難易度むずかしい

作り方

  1. 粉と塩を混ぜ、熱湯を少しずつ注ぎながら菜箸でそぼろ状にし、冷水を加えてこねます。基本より熱湯の割合が多いので、とても柔らかくしっとりした生地になります。最初はべたつきますが、こねるうちになめらかになるので粉は足さないでください。

    この手順で使う材料中力粉 160g塩 小さじ¼熱湯 80ml冷水 30ml

  2. 生地を覆ってしっかり休ませます。その間に香味油を作ります。直径14 cmの小さなフライパンに油、薄切りのエシャロット、薄切りの生姜、八角を入れ、冷たい状態から火にかけて弱めの中火で、揚げるようにじっくり香りを出します。エシャロットが薄いきつね色になったらすぐにこし、粉と五香粉を入れた耐熱ボウルに注いで混ぜ、油酥にします。濃い茶色になると苦くなるので注意。青ねぎは小口切りにして水気を拭きます。

    この手順で使う材料サラダ油(香味油用) 大さじ4エシャロット(小玉ねぎで代用可) 1個生姜 5g八角 1個小麦粉(油酥用) 小さじ2五香粉 1つまみ

    弱めの中火
  3. 生地を2等分し、約30×20cm、厚さ1mmにごく薄くのばします。油酥を塗り、残りの塩と青ねぎを散らしたら、長い辺から2cm幅で扇子のように蛇腹に折り、ひだのある長い帯にします。両端を持ってやさしく引っぱり、少し長くのばします。

    この手順で使う材料塩 小さじ½青ねぎ 6個

  4. 帯を端から渦巻き状に巻き、巻き終わりを下に入れます。覆って休ませたら、手のひらでそっと押して直径16〜18cm、厚さ1cmにします。基本より厚めにすると中の層がふんわり立ちます。

  5. 直径24cmのフライパンに1枚につき油大さじ1を入れて中火で熱し、菜箸から細かい泡が出たら(約160℃)生地を入れます。両面を2分ずつ色よく焼いたら弱めの中火に落とし、ふたをして蒸し焼きにして中まで火を通します。蒸気が顔にかからないよう向こう側へふたを開け、両面をさらに1分ずつ焼いてカリッとさせます。2回に分けて焼き、合計です。

    この手順で使う材料サラダ油(焼き用) 大さじ2

    中火→弱めの中火
  6. フライ返し2本で縁を中心へ強めに数回寄せると、層がぱっと開きます。4〜6等分に切り、すぐにどうぞ。

料理のコツ

香味油は多めに作れば冷蔵で1週間もち、麺やチャーハンにも使えます。ひだを細かく折るほど層が増えます。ふたをしての蒸し焼きを省くと、厚い生地の中心が生焼けになりがちです。

キャンプで作るとき

香味油と生地は家で用意を。キャンプ場ではふた付きのフライパンが必須です。風があると火力が落ちるので風よけを立て、蒸し焼きを1〜2分長めに。