紅茶サルタナのバターミルクスコーン
紅茶で戻したサルタナとレモンの皮を加え、生地を折りたたんで休ませることで、側面が層状にぱっくり割れて高く立ち上がるカフェ風スコーン。
作り方
小さなボウルにサルタナを入れ、熱い紅茶を注いで置き、ふっくら戻します。ざるにあげてキッチンペーパーで水けを押さえます。水分が残ると生地がべたつきます。
この手順で使う材料サルタナレーズン(またはレーズン) 30g熱い濃いめの紅茶(アールグレイなど) 100ml
大きなボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、塩、砂糖、レモンの皮を混ぜます。冷凍バターをおろし金の粗い面で直接すりおろし入れ、指先でさっと粉をまぶします。凍ったバターの薄片がオーブンで蒸気になり、層を作ります。
この手順で使う材料薄力粉 145gベーキングパウダー 小さじ1½塩 1つまみグラニュー糖 18gレモンの皮のすりおろし 小さじ1無塩バター(冷凍したもの) 45g
バターミルクと溶き卵を混ぜて中央に注ぎ、水けをきったサルタナも加えて、フォークで粉けがほぼなくなるまでだけ混ぜます。ぼそぼそでまだらな状態で正解です。
この手順で使う材料バターミルク(または牛乳にレモン汁数滴) 70ml溶き卵 ½個
打ち粉をした台に出し、手で厚さ2cmの長方形に押し広げ、手紙のように三つ折りにします。もう一度厚さ3cmに押し広げ、直径6cmの型でねじらずにまっすぐ抜いて4個にします。天板の上で側面が軽く触れるように並べると、支え合ってより高く立ち上がります。
天板ごと冷蔵庫で休ませる間に、オーブンを220 °Cに予熱します。休ませた生地はバターが固まり直して形が崩れにくく、グルテンもゆるんで口当たりがやわらかくなります。
オーブン卵黄と生クリームを混ぜ、表面だけに薄く塗ります。側面にたれると層がくっついてふくらみません。中段で焼き、濃い黄金色になって側面が層状に割れ、底をたたくと軽い音がすれば完成です。
この手順で使う材料卵黄(つや出し用) 1個生クリーム(つや出し用) 小さじ1
網の上で冷まし、手で割ってクロテッドクリームとジャムを添えてすぐにいただきます。
この手順で使う材料いちごジャム 大さじ2クロテッドクリーム 60g
料理のコツ
バターミルクの酸がベーキングパウダーと反応し、軽くしっとり仕上がります。なければ牛乳にレモン汁少々を加えて5分置いたもので代用を。型抜きした生地は冷凍でき、凍ったまま2〜3分長めに焼けばいつでも焼きたてが楽しめます。
キャンプで作るとき
戻し、混ぜ、折り、型抜きまで家で済ませて冷凍し、クーラーボックスで運べば休ませる工程も自然に完了します。現地ではオーブンシートを敷いたダッチオーブンでふたの炭を多めにして18〜22分焼きます。卵黄のつや出しは省いてもかまいません。