シークケバブ
スパイスとハーブをたっぷり練り込んだひき肉を串に細長く巻きつけて焼き上げる、パキスタンを代表するバーベキューケバブ。
作り方
木の串(約20cm)は焦げないよう30分以上水に浸しておきます。玉ねぎはすりおろし、布巾かキッチンペーパーで包んで汁気をしっかり絞ります(水分が残ると串からずり落ちます)。しょうがとにんにくはすりおろし、青唐辛子、パクチー、ミントはごく細かく刻みます。
乾いたフライパンにひよこ豆粉を入れ、弱火で混ぜながら炒ります。香ばしい香りがしてごく薄いベージュ色になったらボウルに移して冷まします。炒ることで粉臭さが消え、肉のつなぎにもなります。
この手順で使う材料ひよこ豆粉(ベサン) 大さじ2
弱火大きなボウルにひき肉、玉ねぎ、しょうが、にんにく、青唐辛子、パクチー、ミント、チリフレーク、クミン、コリアンダー、ガラムマサラ、塩、炒ったひよこ豆粉を入れます。手で力強く練り、粘りが出てボウルの側面にくっつくくらいにします。ラップをして冷蔵庫で冷やし固めます。
この手順で使う材料牛ひき肉(脂20%程度)またはラムひき肉 300g玉ねぎ(中) ½個しょうが 10gにんにく(片) 3個青唐辛子 2個パクチー(香菜) 8gミント(生) 4g粗挽き唐辛子(チリフレーク) 小さじ¾クミンパウダー 小さじ¾コリアンダーパウダー 小さじ1ガラムマサラ 小さじ½塩 小さじ¾
手を水でぬらし、肉だねを4等分にします。1つを串に巻きつけるように握り、串に沿って押し伸ばしながら長さ12〜14cm、太さ2.5cmほどの均一な棒状にします。両端を串にしっかり押しつけ、指で軽く筋をつけると本場らしい見た目になります。
グリルパンか厚手のフライパンを強めの中火でよく熱し、ギーの半量を塗って串を並べます。最初の2分は触らずに表面を固め、その後2分ごとに転がしながら合計焼きます。全体に濃い焼き色がつき、中心を切ってピンク色がなく透明な肉汁が出れば(中心温度71℃)焼き上がりです。焼く回数:1回。
この手順で使う材料ギーまたはサラダ油 大さじ¾
強めの中火焼き上がった串に残りのギーを塗り、2分休ませます。薄切りの紫玉ねぎとレモンを添え、ナンやパラータ、ミントチャツネと一緒にどうぞ。
この手順で使う材料ギーまたはサラダ油 大さじ¾レモン ½個紫玉ねぎ ½個
料理のコツ
赤身のひき肉はぱさついて崩れやすいので、脂20%程度のものを選びましょう。肉だねが串から落ちる場合は、玉ねぎをもっと強く絞り、冷やす時間を延ばします。串を使わず細長いソーセージ形にしても味は同じです。オーブンのグリル機能なら230℃で12〜15分、途中で一度返します。
キャンプで作るとき
シークケバブは本来炭火料理なので、キャンプにぴったりです。肉だねは家で作って密閉容器に入れ、クーラーボックス(5℃以下)で運びます。現地で串に巻き、白い灰をかぶった中火の炭の10cm上で、こまめに回しながら焼きましょう。網に油を塗っておくとくっつきにくくなります。