ザワークラウトのオーブン煮込み スートチヌイエ・シチー
骨のスープと干しきのこ、バターでオーブン煮したザワークラウトを鋳物鍋ごとオーブンでじっくり煮込む、深く酸味のあるロシア伝統の「一晩おいた」シチー。
作り方
干しきのこを小さなボウルに入れ、熱湯を注いで戻します。
この手順で使う材料干しきのこ(ポルチーニなど) 10gきのこを戻す熱湯 150ml
牛骨とすね肉を水で洗って3 Lの鍋に入れ、水を注いで強火で沸かし、アクを取ります。火を弱火に落としてローリエとオールスパイスを加え、ふたを少しずらして煮込み、肉をやわらかくします。
この手順で使う材料牛すね肉 350g牛骨(スープ用) 250g水 1.4Lローリエ 1個オールスパイス(ホール) 3個
強火→弱火スープを煮ている間にオーブンを160°Cに予熱します。ザワークラウトは味見をして酸っぱすぎれば一度冷水で洗い、かたく絞ります。オーブン対応の鋳物鍋にバターの半量、ザワークラウト、スープをお玉1杯入れ、ふたをしてオーブンで加熱し、やわらかく薄く色づかせます。
この手順で使う材料ザワークラウト 250gバター 13g
オーブンフライパンに残りのバターを溶かし、みじん切りの玉ねぎと細切りのにんじんを中火で炒めます。やわらかくなったらトマトペーストと小麦粉を加えてさらに1分炒め、粉っぽさを飛ばします。この粉がスープにほどよいとろみをつけます。
この手順で使う材料バター 13g玉ねぎ 1個にんじん ½個トマトペースト 大さじ1小麦粉 小さじ2
中火スープをこし、肉は一口大に切り、骨は取り除きます。戻したきのこは刻み、戻し汁は底の砂を残して上澄みだけ使います。ザワークラウトの鍋にスープ、肉、きのこと戻し汁、炒めた野菜、刻んだにんにく、塩、こしょうを加えて中火でひと煮立ちさせ、ふたをしてオーブン(150°C)で煮込みます。
この手順で使う材料にんにく(かけ) 2個塩 小さじ½こしょう 適量
中火→オーブンオーブンの電源を切り、鍋をそのままおいて余熱でなじませます。名前のとおり、一晩冷まして翌日温め直すと味がぐっと深まります。
器に盛ってサワークリームをたっぷりのせ、ディルを散らし、ライ麦パンを添えます。
この手順で使う材料サワークリーム 大さじ2ディル(刻む) 大さじ2
料理のコツ
ザワークラウトの塩分は製品によって違うので、塩は最後に味見してから調整を。鋳物鍋がなければ、厚手の鍋をコンロの弱火にかけて同じ時間煮込んでもかまいません。
キャンプで作るとき
家で完成させて冷まし、容器に入れてクーラーボックスで運びましょう。もともと一晩おくスープなので、キャンプ場で温め直すだけでむしろおいしくなります。