ザアタルとフェタ、オリーブのソーダファール(アイルランド×レバント)
アイルランドのソーダブレッド生地に塩けのあるフェタとグリーンオリーブを混ぜて4つ割り(ファール)にし、マナキーシュのようにザアタルとオリーブオイルを塗って焼いたパン。
作り方
オーブンを220℃(コンベクションは200℃)に予熱し、天板にオーブンシートを敷きます。大きなボウルに粉、重曹、塩をふるい入れ、生地用のザアタルを加えて泡立て器で30秒混ぜ、均一にします。
この手順で使う材料中力粉 250g重曹(ベーキングソーダ) 小さじ1塩(細粒) 小さじ¼ザアタル 小さじ1¾
フェタは1cmくらいに粗くくずし、オリーブは粗く刻んでペーパータオルで水けをふきます。どちらも粉に加え、指で全体に粉をまぶします。こうすると湿ったかたまりになって沈みません。
この手順で使う材料フェタチーズ 80g種抜きグリーンオリーブ 40g
バターミルクにオリーブオイルの半量を加えて混ぜます。粉の中央をくぼませて注ぎ、片手を熊手のようにかたく曲げて大きく円を描きながら1分以内で混ぜ、粉っぽさのない、やわらかくぼそぼそとした少しべたつく生地にします。手早く、こねないでください。
この手順で使う材料バターミルク 190mlエクストラバージンオリーブオイル 大さじ1
台に打ち粉をふって生地を取り出し、縁を数回下に折り込んでざっくり丸めます。手で押さえて高さ約3cm、直径15 cmの円形にし、粉をつけたナイフで底まで切って4等分(ファール)にします。側面もカリッと焼けるよう、1cmずつ間隔をあけて天板に並べます。
この手順で使う材料打ち粉用の中力粉 大さじ1
残りのオリーブオイルと残りのザアタルを混ぜてゆるいペーストにし、ファールの表面にたっぷり塗ります。
この手順で使う材料エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1ザアタル 小さじ1¼
オーブンで焼き、ふくらんでこんがり色づき、香ばしい皮になれば焼き上がりです。底をたたくと空洞の音がします。ザアタルが早く色づきすぎるときは、最後の5分間アルミホイルをふんわりかぶせます。
オーブン網の上で冷まし、横半分に割って温かいうちにそのまま、またはラブネ、トマト、きゅうりの薄切りを添えていただきます。
料理のコツ
ザアタルは商品によって塩分が違い、フェタとオリーブにも塩けがあるので、普通のソーダブレッドより塩を控えています。先にザアタルを味見してください。カラマタオリーブでもおいしいですが、中の色が濃くなります。ファールは焼いた当日が一番おいしく、残ったら熱いオーブンで5分温め直しましょう。
キャンプで作るとき
ファールはもともとフライパンで焼くソーダブレッドです。油をひかない鋳物のフライパンにふたをして弱火で片面8〜10分ずつ、たたくと空洞の音がするまで焼き、最後にザアタルオイルを塗ります。粉類は家で合わせておき、バターミルクとフェタはクーラーボックスで保管します。