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アメリカ, 南北アメリカ

バターミルクのサザンフライドチキン

骨付きチキンをバターミルクにひと晩漬け、スパイス入りの粉をまとわせて揚げる。ゴツゴツ衣とジューシーな肉が魅力のアメリカ南部の家庭の味。

人分2人分
調理時間の合計55分
バターミルク漬け+ 8時間
難易度ふつう
人数分について大量の熱い油を使います。揚げている間は鍋から離れず、子どもやペットを近づけないでください。油に火がついたら水をかけず、火を止めてふたをしてください。

作り方

  1. ボウルか保存袋にバターミルク、塩、ホットソースを入れ、塩が溶けるまで混ぜます。鶏肉を加えて全体にからめ、ふたをして冷蔵庫で最低4時間、できればひと晩(最長24時間)漬けます。塩とやさしい酸味が骨の近くまで味を入れ、肉をしっとりさせます。

    この手順で使う材料バターミルク 350ml塩(漬け込み用) 9gホットソース 小さじ2骨付き鶏もも肉・ドラムスティック(皮付き) 600g

  2. 揚げる20分前に鶏肉を冷蔵庫から出します。広めのボウルに小麦粉、コーンスターチ、塩、黒こしょう、パプリカ、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、カイエンペッパーを混ぜます。漬け汁大さじ2を粉にふりかけ、指先ですり混ぜて小さなそぼろ状にします。これがゴツゴツとしたザクザクの衣になります。

    この手順で使う材料小麦粉(中力粉または薄力粉) 130gコーンスターチ 大さじ2塩(衣用) 小さじ1黒こしょう 小さじ1パプリカパウダー 小さじ1ガーリックパウダー 小さじ½オニオンパウダー 小さじ½カイエンペッパー 2つまみ

  3. 鶏肉を1切れずつ取り出し、数秒漬け汁を落とします(水けは拭かないこと)。粉の中で全面にしっかり押しつけてまぶし、余分な粉をはたきます。網にのせておき、衣がしっとりペースト状になるまで待つと、油の中ではがれにくくなります。生の鶏肉に触れた手や道具はすぐに洗いましょう。

  4. 直径22 cmの厚手の鍋に油を深さ4cm以上、ただし鍋の半分を超えないように注ぎます(吹きこぼれ防止)。強めの中火で約熱し、温度計で175°Cにします。温度計がなければ、乾いた菜箸を入れて細かい泡が絶えず上がればOKです。鍋のふたと乾いた布巾を手元に置き、水は油に近づけないでください。

    この手順で使う材料揚げ油 1½L

    強めの中火
  5. 1回に分けて揚げます。長いトングで皮目を下にして1切れずつ、向こう側へ寝かせるように入れ、間隔をあけます。油は150°Cほどに下がるので、中火前後で調整して160〜165°Cを保ちます。1回につき、3〜4分ごとに返しながら全体が濃いきつね色になるまで揚げます。いちばん厚い部分(骨に当てない)に温度計を刺して74°C以上(もも肉は80°Cがいちばんジューシー)、透明な肉汁が出れば揚げ上がりです。次の回の前に油を175°Cに戻しましょう。

    中火
  6. キッチンペーパーではなく網にのせ(ペーパーだと蒸れて衣が湿ります)、休ませると余熱で中まで火が通り肉汁が落ち着きます。熱いうちに塩をひとつまみふります。何回かに分けて揚げる場合、先に揚げた分は95°Cのオーブンで網にのせて保温します。

料理のコツ

バターミルクがなければ、牛乳240mlにレモン汁か酢大さじ1を混ぜて10分おけば代用できます。もも肉やドラムスティックは胸肉より失敗しにくく、胸肉を使うなら横半分に切って火の通りをそろえましょう。中に火が通るよりずっと早く衣が濃く色づくなら油が熱すぎるので、火を一段階弱めてください。

キャンプで作るとき

ぐらつくキャンプ用バーナーの上で大鍋の揚げ物をするのは危険なのでおすすめしません。代わりに平らな地面に置いた低く安定したツーバーナーで、深めのスキレットに油2cmを入れて揚げ焼きにし、こまめに返して温度計で74°Cを確認します。漬けた鶏肉は調理まで4°C以下のクーラーボックスで保管してください。