3種チーズのうずまきスパナコピタ
塩でしんなりさせたほうれん草とフェタ・リコッタ・熟成チーズの具をフィロで棒状に巻き、澄ましバターを塗ってうずまき状に焼くギリシャのパイ。
作り方
ほうれん草は洗って太い茎を除き、サラダスピナーで水気を切って1cm幅に切ります。大きなボウルに塩と一緒に入れ、手で1分もみ込んでから置きます。火を使わずにしんなりさせると、鮮やかな緑とフレッシュな味が保てます。ひとつかみずつ水気が出なくなるまで絞り、塩辛すぎる場合はさっと洗って再び絞ります。
この手順で使う材料ほうれん草(生) 400g塩(ほうれん草用) 小さじ1
ポロねぎは縦半分に切って間の土を洗い流し、青ねぎと一緒に薄切りにします。22 cmのフライパンにオリーブオイルを入れ、中火で炒め、色づかせずにとろりと甘くなるまで火を通します。粗熱を取ります。
この手順で使う材料エクストラバージンオリーブオイル 大さじ1ポロねぎ(白〜淡い緑の部分) ½個青ねぎ 2個
中火小鍋にバターを入れて弱火で溶かし、混ぜずにふつふつと煮て、表面の白い泡をすくいます。底の白いおりを残して、澄んだ金色の油だけをカップに注ぎます。澄ましバターを使うとフィロがよりパリッとし、焦げずにきれいに色づきます。
この手順で使う材料無塩バター 60g
弱火オーブンを190℃に予熱します。ボウルにフェタとリコッタを入れてフォークでつぶし、すりおろしたチーズ、卵、ディル、ミント、ナツメグ、レモンの皮、黒こしょうをたっぷり加えて混ぜます。絞ったほうれん草と炒めたポロねぎを加えて混ぜます。流れない程度の固さが目安です。
この手順で使う材料フェタチーズ 120gリコッタチーズ 80gパルミジャーノ・レッジャーノ(またはケファロティリ、すりおろす) 20g卵 1個ディル(生、刻む) 大さじ2ミント(生、刻む) 大さじ1ナツメグ(すりおろし) 1つまみレモン(皮のみ) ¼個黒こしょう 適量
22 cmの丸型に澄ましバターを塗ります。台にフィロを1枚、長い辺を手前にして置き、バターを塗ってもう1枚重ね、再び塗ります(残りはぬれぶきんで覆っておく)。手前の長い辺に沿って具を約2cmの太さで細長くのせ、ゆるく巻いて棒状にします。両端からアコーディオンのようにそっと寄せてしわを作ると、破れずに曲げられます。型の中央にくるりと巻いて置きます。残りの生地も2枚ずつ同様に巻き、前の棒の端につなげながら大きなうずまきにします。
この手順で使う材料フィロ生地(解凍したもの) 8個
残りのバターを全体に塗り、白ごまを散らしてオーブン(オーブン)で焼き、巻きの間まで濃いきつね色でパリッとさせます。型のまま置いてから取り出し、放射状に切り分けます。
この手順で使う材料白ごま 小さじ1
オーブン
料理のコツ
巻いている途中で破れたら、バターを塗った切れ端を当てれば大丈夫。うずまきにすると小さな破れは目立ちません。ほうれん草の水気をしっかり絞ることが、底をパリッと仕上げるいちばんのコツです。焼く前の状態でしっかり包めば1か月冷凍でき、凍ったまま10〜15分長めに焼けます。
キャンプで作るとき
自宅で焼いて型ごと持っていき、ふたをしたフライパンで弱火で片面4〜5分ずつ温めます。屋外では風や日差しでフィロがすぐ乾くので、キャンプ場で巻くのは難しいメニューです。