テケーニョス
白いチーズのスティックに薄い生地をらせん状に巻いて揚げた、外はカリッと中はとろりのベネズエラの国民的スナック。
作り方
ボウルに粉の大部分(打ち粉用に少し残す)、砂糖、塩を混ぜ、角切りにした冷たいバターを加えて指先ですり混ぜ、さらさらの砂状にします。溶き卵を分量加え、冷水を少しずつ加えながらひとまとめにします(水は全量使わないこともあります)。台の上でこね、なめらかで弾力があり、手につかない生地にします。
この手順で使う材料中力粉(または薄力粉と強力粉を半々) 126g砂糖 小さじ1塩 小さじ½冷たいバター 18g卵(溶いてから計量) ½個冷水 35ml
生地をラップで包み、冷蔵庫で休ませます。グルテンが落ち着くと、薄くのばしても縮みません。その間にチーズを1.5×1.5×8cmの棒状に切り、キッチンペーパーで水気をふきます。
この手順で使う材料かための白いチーズ(ケソ・ブランコ、ハルーミ、パニールなど) 150g
台に打ち粉をして生地を2〜3mm厚さの長方形にのばし、幅1.5cmの細長い帯に切ります。
この手順で使う材料中力粉(または薄力粉と強力粉を半々) 14g
帯の端をチーズの上端に押しつけて上面を覆い、少しずつ重ねながらららせん状に巻き下ろし、下端も覆って押さえて閉じます。チーズが少しでも見えると揚げるときに溶け出すので、すき間なく包みます。バットに並べ、冷蔵庫で冷やして生地を締めます。
16 cmの鍋に油を深さ4cm以上入れ、強めの中火で175℃に熱します。温度計がなければ、乾いた菜箸を入れて細かい泡が絶え間なく出る状態が目安です。手や道具の水気はしっかりふきましょう。水滴が入ると油がはねます。
この手順で使う材料揚げ油 800ml
強めの中火穴あきおたまでテケーニョスを静かに入れ、2回に分けて1回、転がしながら全体が濃いきつね色になるまで揚げます。一度に入れすぎると油の温度が下がり、油っぽくなります。チーズが漏れ出したものはすぐに引き上げます。網にのせて2分油をきってから出します。中のチーズは非常に熱いので注意してください。
料理のコツ
溶けても流れ出ない、かための塩気のある白いチーズが最適です。普通のモッツァレラは漏れやすいです。巻いたテケーニョスはバットごと冷凍して保存袋に移せば1か月もち、凍ったまま170℃で1〜2分長めに揚げればOKです。
キャンプで作るとき
家で巻いて冷凍し、クーラーボックスで運べば、キャンプ場では揚げるだけ。バーナーでの揚げ物は鍋が倒れやすいので、底の広い安定した鍋に油を浅めに入れ、子どもを近づけないようにしましょう。油を使いたくなければ、グリルにのせたフライパンに薄く油をひき、転がしながら全面を焼いてもおいしいです。